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【カメラの話】SONYα7Cを選んだ理由

note始めてみました

初めまして。
カメラやコーヒーが好きなryo-heiと申します。

YouTubeやInstagramでカメラやコーヒーの話をしてきましたが、
文章だけで “伝える” ことにも興味を抱き、始めてみました。
拙い文章ではありますが、お付き合い頂ければ幸いです。


じゃあ最初に何について書こうかなって考えた時に…。
やっぱりカメラかなと。

今使っているのは、「SONY α7C」というカメラです。
このカメラがやってきたのは去年の6月。
買うまでに非常に悩みました。

この買うに至るまでの経緯をお話していきたいと思います。

このカメラを買おうかどうか、今も悩んでいる方がいるのではないでしょうか?
あんまり難しいことは言えませんが、そんな方々に見て頂ければ嬉しいです。


なぜSONYだったのか

カメラを買うときは、まずは ”メーカー選び” から始まりますよね。
私が選んだのは、「SONY」でした。以下、その理由です。

①サードパーティ製のレンズが豊富
②写真も動画もやりたかったから
③コンパクト・軽さは正義

1つずつ詳しく見ていきましょう。


①サードパーティ製のレンズが豊富

カメラが趣味の人はわかっていると思いますが、
この世界は ”お金がかかる” 大変な世界となっております。
本体に、レンズに、SDカードに、バッグに、ストラップに、etc.

中でもレンズはどんどん欲しくなっていく…
純正レンズ(例えばSONYのカメラ本体であれば、SONYが作っているレンズ)は性能が良い分、お値段も良いです。

そこでサードパーティと呼ばれる、カメラ本体以外の他社が作っているレンズは我々の強い味方です。
性能も申し分ない。
だけど値段は本家よりも抑えられてると良いことだらけ。

中でもEマウント(SONYのカメラ本体に接合できるレンズの規格)は、このサードパーティ製が豊富なんです。
代表的なのが、「TAMRON」「SIGMA」です。
どっちも使ってますが満足しています。

TAMRONの望遠ズームレンズ 70-300mm

カメラは楽しみたいけど、お金もやっぱり大事です。
だから ”限られた予算” の中で最大限に楽しむ。
この選択肢があるのがSONYの強みと言えるでしょう。


②写真も動画もやりたかったから

私は欲張りな性格で ”なんでも1つにまとめたい” 。
写真と動画、どちらもできるカメラを探していました。

SONYは ”動画に強い” ってよく言われますよね。

その理由は ”AF(オートフォーカス)が優秀” という点です。
ピントを合わせる機能が他社メーカーと比べると優秀なんです。

動いているものをしっかり追ってくれるので、写真はもちろん、
動画にも適しているという訳なんですね。


③コンパクト・軽さは正義

カメラ持って、お出かけして、写真たくさん撮りたい!
カメラ始める人は大半の人がそう思っているはず。

でも重たくて首が痛くなったり、そもそも持ち出すのが億劫になったり…

せっかく買っても使わなければ意味がありません。

だったら絶対に ”コンパクトで軽い” ものが良いはず。

SONYは ”フルサイズセンサー” という大きいセンサー(カメラの心臓と表現されることが多い)を搭載しながらも、コンパクトさや軽さを実現している、消費者の気持ちをよく汲み取った製品を作ってくれています。

特に初心者はカメラを持ち歩く習慣がないはずですから、最初は軽い装備で揃えていくのが良いのではないでしょうか?


α7Cに決めたワケ

ということで、メーカーはSONYを選びました。
では機種は何にしよう?
以下がその理由です。

①フルサイズセンサーが欲しかった
②バリアングル液晶
③値段


①フルサイズセンサーが欲しかった

α7Cを買う前は、オリンパスのカメラを使っていました。
オリンパスのセンサーサイズは、マイクロフォーサーズといって少し小さめです。
それでも写真は撮れるのですが、

…正直、フルサイズセンサーに憧れていました。

綺麗なボケ感や暗所での撮影。メリットが様々。
これは絶対にいつか乗り換えてしまうと思っていました。
であれば、いつかではなく ”今でしょ” と。

ちなみにSONYには「APS-C」というフルサイズセンサーよりひと回り小さい、センサーサイズのカメラもあります。
代表的なものはα6400、α6600、ZV-E10

APS-Cセンサーのカメラは、フルサイズよりもお値段が手頃というメリットがあります。
とは言え上記の通り、憧れが強かったものですから…。


②バリアングル液晶

メーカー選びの際にもお話しましたが、動画もやりたかった私です。

YouTubeで使うことも想定していたので、自分がどのように映っているかを確認しながら撮影したいと考えていました。

そこで「バリアングル液晶」という選択肢が有力候補となりました。

バリアングル液晶とは、液晶画面がレンズを向けている側に動かすことのできる造りのことを言います。

バリアングル液晶 自撮りなどに適しています

動画以外にも、下のアングルから縦構図で写真を撮る時などにも便利。
レンズとズレが生じるから使いにくいという方もいるみたいですが、
慣れればなんてことありません。

当時、このバリアングル液晶が搭載されているフルサイズセンサーのミラーレスカメラは、「α7C」と「α7SⅢ」だけでした。
現在ではさらに1台増えて「α7Ⅳ」があります。


③値段

先ほどのバリアングルで選択肢は2つに絞られました。
そのうちの1つの「α7SⅢ」は40万円以上するんですよね…

さすがに趣味の域なので、そこまでお金かけられないし、さらにここからレンズ代だってかかってきます。

α7Cは約20万円程度(本体のみ)で、これだって十分高い買い物でしたが、
いつも価格.comとにらめっこしながら、今だ!ってタイミングで買いました。
結局、購入金額は195,510円(本体のみ)


一応他にも理由があって、α7SⅢは動画に特化していて画素数がやや低めです。
α7Cは2420万画素と写真も撮る上で、十分な画素数があるのでここも決め手でした。


レンズキットは選びませんでした

α7Cはレンズキットの販売もしています。
付属するレンズは、「FE 28-60mm F4-5.6」

コンパクトで非常に便利なズームレンズだと思います。
でも、選びませんでした。

ボケる写真が撮りたかったので、F値の高さがやはり気になりました。
どうせなら自分が満足する、気持ちのいい写真を撮りたい。
そのためレンズは別で購入しました。


色はかっこいいブラック

α7CはSONYのカメラでは珍しく、色を選ぶことができます。
バリエーションは「ブラック」と「シルバー」の2種類。
シルバーはクラシックでかわいい見た目をしています。

でも、なんだかSONYといえばブラックでしょ!

と、当時の私は思ったんですよね。
だって男子だから、かっこいい方がテンションが上がるに決まってる。

私の中ではこの選択は正解だったと思います。
今でもこの見た目に惚れていますから。


迷った機種もありました

α7Cが気になっていた時、もう1台と割と本気で迷ってました。

「FUJIFILM X-S10」

APS-CセンサーだけどFUJIFILMが持つ色味、コンパクトさ、値段、
色々と魅了される点がありました。

ただこの先のステップアップを考えた時に、FUJIFILMはフルサイズセンサーのカメラを製造していないんです。
初めの方にも述べた通り、フルサイズセンサーはひとつの憧れ。
これが断念した大きな理由でした。


終わりに

いかがだったでしょうか。
α7Cを選んだ理由が少しは伝わりましたか?

α7Cも発売からそろそろ2年が経ちます。
後継機ももしかしたら来年あたりには出るかもしれませんね。

このカメラを買って自分の人生は確かに変わったと思います。
それは良い意味でも悪い意味でも…ね。

日常や旅先の経験や思い出、
あとで写真や動画を見返したときに楽しかったな、また行きたいなって。
その瞬間を切り取ってくれるα7Cは私の ”最高の相棒” です。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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