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「学校の勉強なんて何の役に立つんだ!?」と言ってる君へ

断言しよう。全く役に立たない。というのも義務教育で学ぶレベルなんて最低ラインで、高校過程もそれに毛が生えたレベル。

知らなければヤバいが、知っていても苦労した割には大して役に立つ実感を得られないという、足の裏の米粒レベル。

と、ここまでは誰でも聞いたことがあるだろう。
受験シーズンも終わりが見えてきた時期でもあるし、教科ごとに分けて考えてみる。

国語
 まず、百年前の文章が読めない。カタカナ? 右から左? なんか知らない漢字が使われてる...。

数学・物理・化学
 高校で得た知識や経験など、大学の理科学系科目の前では何の役にも立たない。テイラー? マクロ―リン? 何やそれ? 微分積分など只のお遊び。量子力学なんて古典物理学とはまるでもう法則が違う世界。

世界史・日本史・公地公民
 限られた授業時間の中でワードをただ覚えていくという苦行の中で知識は付くものの、年号や固有名詞を覚えることだけに固執し過ぎると背景の理解に追いつかない。現在の世界各地で起こっている問題の、理由や背景も分からない。また、政治のことをあまりに学習しないためか、将来変なリベラル勢力に取り込まれる若者が後を立たない。

英語
 喋れない。書けない。聞き取れない。コミュニケーションできない。まずツールとしての英語であると理解すべし。

番外:保健体育
 5教科でないため、テスト前にでもならない限り勉強はしないだろう。また、身体を動かす体育は、退屈な授業の合間の息抜程度に思っている学生もいると思う。
 しかし、本来大事なことであるはずの健康や身体については嘘がまかり通り過ぎているし、関心があるといってもせいぜい「痩せ」かダイエットについてである。エグゼクティブは毎朝身体を動かす。身体を一人ひとりの大切な資産の一つとして捉え、自分で自分の身体を管理する、ボディーメイクという概念についてもっと一般的になってもいいと思う。

ざっと独断と偏見でまとめてみました。高校までの勉強が出来たといって、得た知識だけでは実際に出来ることは少ない。しかしこれらの教育課程でまともな点数すら取れないようでは、ヒト扱いされないのが世の中。

そして点数に囚われない勉強は楽しい。大学時代に逃げていたプログラミング、そして最近知った「地政学」、大学を卒業してもいろいろあります。

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