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古本屋の丁稚回想記│自分語り

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10年ほど前に、開店休業状態の出版社(家業)を古書店として復活させようとして、一時断念しました。また違う形でチャレンジするために、ここまでの経緯を記録しておこうかと。
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本は器である│回想記13

古書店の丁稚奮闘記として書いている自分語り。きっと……というか、間違いなく、10年くらい前に自分の軸として達成できなかった古本屋としての未練があるのでしょう。これをまとめることによって、次へのステップへと繋げます。そんなわけで13回目。 表題の「本は器である」というのは持論です。 ひょっとしたら、出版に関わる人は、当たり前のように思っているのかもしれません。ここでいう、本は、いわゆる「紙の本」です。 よく「紙の本」と「電子書籍」が比較されることがありますね。紙の本じゃな