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植物に惹かれた理由を考えてみた

 私が植物に興味を持つようになったのは、今から約5年前。当時何があったのかというと、仕事に忙殺され、まさに字の如く心を亡くしていた時期。毎日が仕事に追われ、家に帰っても寝るだけの日々が続いていました。

 そんなある休みの日、ホームセンターへ家の用事で買い物に出かけ、必要なものを買い揃え車に戻ろうとした時、ふと入口付近で売られていたハーブに目が止まりました。

 普段は植物になんて興味持たなかったのに、何となくアップルミントに手を伸ばした。どんな香りがするのかと鼻を近づけると、爽やかなミントの香り。何となく心がすーっと軽くなる気分。

 それから相変わらずの忙しい日々が続いていましたが、家に帰りふとした時に目にする植物の存在、その香りに癒やされている自分がいました。

 子供の存在は勿論日々の頑張る原動力になりますが、大きくなると自我が芽生え、ワガママも言うし時には五月蝿くもなる。
 それに対し植物はただそこに居るだけで、こちらが水をあげ、愛情をかけた分だけ何の文句も言わず成長してくれる。なるほど、こういう姿に惹かれていくのだなと勝手に一人納得したことを覚えています。

 そこから少しずつ植物に興味を持ち始めた頃、知り合いの家へ遊びに行ったとき、パキっと折り取っていくつかの種類を貰って帰って来た多肉植物から、私と植物との関係が始まりました。
 それからサボテンやユーフォルビアなど対象が広まってきましたが、その子達の紹介はまた別の機会に。


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