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これまでにお出ししたおやつを振り返るパート1

おやつタイムは、特養の入居者にとって生活に欠かせないひとときです。心と身体を癒す甘いおやつの数々は、まるで私たちスタッフと入居者が共に歩んできた歴史を彩るように、皆さんの笑顔と共に刻まれています。今日は、これまでに特養で提供されてきたおやつを振り返りたいと思います。

お気に入りのコーヒーやお茶を片手に、特養で愛されたおやつの世界を一緒に旅しましょう。


1. ショコラドナンシー
ショコラドナンシーは、深いコクのあるバターとチョコレートをたっぷり使った贅沢なおやつです。ただし、冷めると固くなりやすいため、特養ではバターの代わりに植物油を使用して提供しています。これにより、しっとりとした食感が長く楽しめるよう工夫されています。芳醇なチョコレートの風味が口いっぱいに広がり、入居者の方々からも喜ばれています。

2. 蒸し虎パン
スタッフに「とても可愛い」と評判だった蒸し虎パン。このパンは、食感がふわっとしているため、おやつの時間に最適です。ふんわり甘くて優しい味わいが、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。見た目の可愛らしさが、入居者の皆さんの心を和ませていました。

3. ラングドシャのチョコサンド
薄く焼いたラングドシャのクッキーに、クリーミーなチョコレートをサンドしたおやつです。サクサクとしたラングドシャの食感と、濃厚なチョコレートの組み合わせは絶妙で、甘いものが好きな方にとても人気があります。軽い口当たりで、いくつでも食べたくなる一品です。



4. 黒い森のさくらんぼケーキ
黒い森のさくらんぼケーキは、その独特な名前とともに、入居者の皆さんの興味を引きました。名前の由来はドイツの「シュヴァルツヴァルト(黒い森)」地方で生まれた伝統的なケーキであり、その話を紹介すると多くの方が喜んでくれました。チョコレートとチェリーの風味がたっぷり詰まったこのケーキは、濃厚な甘さが口に広がり、甘いもの好きにはたまりません。

5. 洋風たい焼き
洋風たい焼きは、生地にフィナンシェを使い、そこにあんこを包み込むことで、和洋折衷の新しい味わいを生み出しました。しっとりとしたフィナンシェの生地と、あんこの相性は絶妙で、多くの方々に好評を得ています。サクッとした外側と柔らかな中身のコントラストがクセになり、つい何個も食べたくなるおやつです。

6. カッパムース
カッパムースは、その見た目の可愛らしさから、提供された瞬間に笑顔を生み出すおやつです。ふわっと軽いムースの食感と爽やかな味わいが、入居者の皆さんに人気で、デコレーションも楽しさを添えています。おやつタイムに幸せなひとときをもたらしてくれる一品です。


予告と感謝の言葉

これまで特養で提供してきたおやつの数々を振り返りながら、みなさんと一緒に楽しむ時間はとても素晴らしいものでした。近いうちに「振り返り:パート2」として、さらに多くの魅力的なおやつを紹介していく予定ですので、どうぞお楽しみに!

特養や他の施設でもそうかもしれませんが、制約が多い中で提供するおやつには様々な工夫や試行錯誤が必要です。しかし、そうした制約があったからこそ、創意工夫を重ねることで得られる学びも多くありました。そして、このおやつ作りが入居者の皆さんに笑顔をもたらす姿を見ることが、私たちにとって何よりの喜びです。

ここまでおやつタイムを支えてくれたスタッフの皆さんにも、深く感謝の気持ちを伝えたいと思います。これからも入居者の皆さんとともに、温かいひとときを過ごせるようなおやつ作りに励んでいきます。

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