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サンクスギビングとアメリカ生活

今日は短めの、そして軽めの記事です!

今日はアメリカの感謝祭、サンクスギビングです。色んな人種・宗教・バックグラウンドの人がいるアメリカで、みんなが祝う数少ない行事ではないかなと思います。感謝祭も歴史を辿ると、先住民の扱いとか色々と問題はあるのですが、そんなことは忘れてお祝いする人がほとんどのように感じます。

サンクスギビングの料理ですが、ターキー、七面鳥をローストしたものがメインです!あとはグレイビー(肉汁を使ったソース)、クランベリーソース(これを肉にかけるのがいまだによくわからない、、)、スタッフィング(七面鳥の中に詰めるものたち、だけど食べる分は別で調理してるはず??パンとか入ってます)、とうもろこし、スイートポテト(こっちのって日本のさつまいもとはちがう、オレンジのなんです)をマシュマロを乗せて焼いたもの、パンプキンパイ、などが定番の食べ物です。
いまだにあまり美味しくないと思うものもありますが(笑)だいぶ慣れました!
にしてもバラエティが本当に少なくて、どこの家庭も同じようなものを食べている、なんとも不思議なイベントです。

そんなわけで私も何度かアメリカでサンクスギビングの食事を経験しました。
最初は、大学の食堂で。

大学の食堂のサンクスギビングの食事

普段はあまり美味しくなかった食堂のご飯ですが、この日は割と美味しかったのを覚えています。あと、飾り付けされていて、普段よりちょっとおしゃれでした!

その後も、学食のサンクスギビングにはお世話になりました。コロナで中では食べれなかった年もありましたが、結局毎年行ってたと思います。

2年生の時の学食のサンクスギビング
3年生の時の、コロナ禍でお持ち帰りサンクスギビング
好きなものだけ盛ったら恐ろしく偏ってしまった4年生の時のサンクスギビング

元々は収穫に感謝するものとして始まったサンクスギビングですが、今では自分の周りの人たちや、その他いろいろなことに感謝する日になっています。そして私も、この時期は周りへの感謝を改めてする時期だなと思います。

そもそもサンクスギビングって基本的にみんな親戚で集まってご飯を食べる、日本のお正月みたいなイベントなんですね。でも、留学生はなかなか帰れない、、寂しい時期ではあるのですが、それを知っていて何かと手を差し伸べてくれる人がたくさんいます。

私が大学3年生の時には、大学で勤めていたオフィスが食事を届けてくれました。

街の人気のレストランのサンクスギビングの食事

大学4年生の時には、知り合いの教授の家に招待してもらい、いわゆるサンクスギビングの食事と日本食(日系の方です)をご馳走になりました!

教授が作った日本食!

去年はアメリカに来て初めて、サンクスギビング的な食事はしなかったようで、おでんの写真が残っていました。笑。
でも、なんだかんだで出かけたり、楽しい時間を過ごしたようです。

そして今年は、仕事でお世話になっている、大学の人に招待してもらって行ってきました!最初は知らない人ばかりで人見知りを発揮していたのですが、アメリカ人ではない人たちばかりだったので(帰る実家のない人たちの集まりとも言う)何かと話も弾み、とても楽しかったです!写真はないですが、今まで食べた中で一番美味しいサンクスギビングの食事もいただきました。
ターキーも美味しかったし(ターキーって鶏肉と比べて結構パサパサするんですよね、、)普段は好んで食べないスタッフィングも、美味しいと感じるものでした。そして人と過ごすのって楽しいなって思いました。それに、家族がアメリカにいないから行く場所がないだろう、と誘ってくれたその優しさがすごく嬉しかったです。

アメリカ生活は、家族ともかなり離れているし、孤独なこともたくさんあります。でもこうやって手を差し伸べてくれる人もたくさんいる。それはすごく幸せなことだなって思います。
このサンクスギビング休み4日間は、毎日何かしら人と予定が入っています。これも少しずつ積み重ねてきた関係性だと思うので、色んな人との縁を大事にしたいと思います!

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