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溢れる

モノクロだった世界に
七色の彩りをくれた君

君に

何ひとつ
伝えることができなかった

指の隙間から
少しずつ零していっても
それでも溢れてしまう思いが

君の笑顔を
ついばんでしまいそうで
恐かったんだ

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