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アリ地獄
飲まれぬように抵抗す

我が力の限りを知りて
砂利 踏む足も
つれづれとなる

「こころざし」
入れたポッケに穴が開くとき

見上げた夕暮れの濃淡が
ズンと胸に突き刺さる

間違いは 何だったか
正しさは 何だったか

不器用な脳が孤高を選ぶ
たった一つを求め続け

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