見出し画像

ダイレクトリクルーティングの舞台裏。オファーを手に入れる方法。

はじめに

この記事を書こうと思ったきっかけが、沢山のヘッドハンターやリクルーターとお話をさせて頂いた最中でした。
(約50件以上のお声がけを頂き、お話をさせて頂いた人数は20~30名前後の記憶です。期間は4ヶ月前後で検証。案件数は数えていないです…)
良い機会に巡り会えるのであれば転職は惜しまない思考なので、転職市場や自分の相場感などを知る為に、時間が許す限り、お話をさせて頂きました。

数名との会話の中で、気づきや学びもあり、
なんでこんなに沢山お声がけしてもらえてるのかな?
なんで話を聞こうと思うんだっけ?
そもそも今の転職市場ってどうなん?
と、お話を頂く度に更に興味や疑問が湧いてきました。

そんな中で何の根拠も確証も無いですが、採用側であっても求職者側であっても採用の環境の波が変わってきていることは感じています。
どちら側であっても、今現在から近未来にかけてこうなるんじゃないかということを気ままに書いてますので、参考になればと思います。
※体験談なので、細かな数字は記載していません。採用市場などはググれば出てくるので適当な体験談として気軽にお読み頂けると嬉しいです。


キャリア紹介😃

改めて、簡単にキャリア紹介をさせて下さい。
転職回数は2023年6月末時点で5社目です。
日系と外資共に経験があります。スタートアップやベンチャー界隈で生息しており、業界は色々経験していますがセールスでキャリアを形成しています。
<キャリアのハイライト>
・三重県で市場的には潤っていない環境で売上1億6000万円/年間(数年連続で全国売上上位)
・代理店開拓で1代理店で売上6000万円/年間構築(トータルの売上は忘れましたw)
・外資系フードデリバリーの大阪ローンチ→その後、Taxiアプリの西日本ローンチ(フーデリはうまく行きましたが、Taxiはうまく行きませんでした、、笑)
・外資系フードテックスタートアップ(ステルスモードなので詳細は伏せます)で大阪ローンチ

売上を作ることや0→1での営業戦略立案、メンバー育成は得意です。

どこから声がかかるのか💻

僕はリクルート関係はLinkedinとビズリーチに登録しています。
Linkedin:外資関連が多いです。元々海外ではダイレクトリクルーティングやヘッドハンターが主流ですので、外資転職はLinkedinです。
ビズリーチ:日系スタートアップやベンチャーが多いです。

ヘッドハンターやリクルーターに見つけられるために🔍

まず、優秀なヘッドハンターやリクルーターがいる場所(Linkedinなど)に登録して下さい。
見つけられないと声がかからないので、話はここからですw
同じ企業案件でも人材紹介会社によって紹介できる職種や職位が異なることがあります。
募集企業も人材紹介会社を選んでいるのだろうと言うことが推測できました。
その中で自分にとって優良案件の募集に選ばれる為に、ヘッドハンターやリクルーターが検索するであろうキーワードをキャリアサマリに記載しておきます。
例えばセールスマネージャーを探すとなれば、マネージメントや戦略、営業経験で探しているだろうことは想定できます。
<セールスのハッシュタグ参考事例>
#BtoB Sales
#Management
#Sales Strategic
#Business Development
#Enterprise 
#Marketing

ダイレクトリクルーティングはセールススキルが超重要

沢山の方とお話をさせて頂く中で、求職者を知り、納得の行く案件提案をしないと前に進まない観点から、セールスとかなり似ているんだなと思いました。下記のようなセールススキルは多くの採用担当者が必須になるのではないかなと思いました。

  • コミュニケーション能力

    • 優れたコミュニケーションスキルを持ち、候補者との効果的な対話を通じて信頼関係を築くことができます。

  • 説得力と影響力

    • セールスは製品やサービスを売り込む際の提案力を持っています。このスキルを採用に応用することで、候補者に企業の魅力を効果的に伝え、入社の意思を引き出すことができます。

  • ニーズの理解と提案力

    • 候補者のニーズを正確に把握し、それに応じた魅力的な提案を行う能力は、優秀なセールスの特長です。候補者が求めるキャリアパスや職場環境を理解し、それを提供する企業の強みを提案できます。

  • 関係構築

    • 長期的なビジネス関係を構築するスキルは、採用においても重要です。トップセールスは、候補者との継続的な関係を築くことで、採用後のオンボーディングや定着率の向上にも寄与します。

トップセールスやセールスマネージャーがリクルートを兼務する日が来る?

上記観点から、企業が欲しい最適な人材を確保する為に、必要スキルを要した担当者が採用活動をする日が来るのではないかと言う見立てもできると考えてます。そうなると思いつくのは、募集職種によりますが、企業のトップセールスやセールスマネージャーが採用の役割を担う機会も増えてくるのではと推察しています。

  1. 迅速な採用プロセス

    • セールスの迅速な行動力により、採用プロセスが迅速化されます。候補者に対して素早く対応することで、他社に先駆けて優秀な人材を確保できます。

  2. 企業ブランドの強化

    • トップセールスが企業の顔となり、直接候補者にアプローチすることで、企業のブランドイメージを強化できます。プロフェッショナルで魅力的なアプローチが企業の信頼性を高めます。

  3. 高い転職成功率

    • セールススキルを持つリクルーターは、候補者のモチベーションを高め、入社意欲を引き出すのが得意です。これにより、転職成功率が向上します。

トップセールスがダイレクトリクルーティングを行うことで、効果的な候補者獲得が可能となります。セールススキルを持つリクルーターは、企業の魅力を伝え、候補者のニーズに応じた提案を行うことで、優秀な人材を引き付け、採用する力があると考えます。企業は、セールススキルを持つメンバーを採用チームに加え、適切なトレーニングとツールを提供することで、ダイレクトリクルーティングの成功を促進することができるのではないかなと思います。

まとめ

ここ数年で海外の働き方や採用手法がどんどん日系企業に導入されています。ジョブ型雇用や360°評価など、言葉は違えど海外で主流の仕組みが日本企業で導入が進んでいます。
それに伴い採用のスタイルも上記のように変化してきているので、ヘッドハンターやリクルーターから見つけてもらい選んでもらうことがキャリア形成の成功を導くうえで重要な要素になるかもしれません。
選んで貰うためにどのようなスキルセットが必要かというアンテナを張ることもできます。
沢山のヘッドハンターやリクルーターの方とお話しをさせて頂く中で自分では気づかなかった強みなども発見できましたし、何より自分の強みや状況を理解してくれていることは少なからず安心にも繋がります。
そして何より、条件交渉がしやすくなります。
採用においても変化が起きる中で、キャリア形成における動き方も変化を求められるようになるのではないかと考えます。
見つけてもらい、選んでもらうことでキャリアの幅が広がり飛躍に繋がれば良いなと思います。
自分も自己研鑽をしながら見つけてもらい選び続けられるように日々精進していきたいなと思います。

この記事を読んで頂いた方々にとって少しでも気づきになれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?