悪童日記 (ハヤカワepi文庫)


5つ星のうち4.0 ・∀・)ふんふん
2005年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「悪童日記」読みました。
これは、第二次大戦下のハンガリーの話。そこで「大きな町」から疎開してきた二人の少年の話。ふたりは戦争という荒廃した社会の中で生きるためにいろいろな特訓をして生き延びてゆく。
この作品は、作品中で少年たちが行った作文の特訓をまとめたもの。
作品の文体は主観的な表現が一切なく、すべて客観的な表現のみで語られている。
この時代を少年が生き延びるということはとても過酷だったのだなと。
そして、生きるために手段を選ばない勇気をこの本は教えてくれた。

https://www.amazon.co.jp/悪童日記-ハヤカワepi文庫-アゴタ-クリストフ/dp/4151200029/ref=cm_cr_srp_d_product_top?ie=UTF8

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