10月29日 RASを発火させる[day147]
RASとはReticular Activating Systemの頭文字をとった略語です。
日本語としては網様体賦活系と言われています。
これは自分にとって不要な情報だと判断した場合に、その情報を遮断する機能です。
人間はRASといった昨日で自分が必要だと思う情報とそうじゃない情報をフィルタリングしています。
ではどこで自分に必要な情報かそうではないかを判断しているのか。
それが前回の投稿で書いたスコトーマです。
スコトーマがあるからRASが発火するのです。
盲点の部分は気づくことができません。
盲点を外すことで本当に自分に必要な情報を得ることができるのです。
盲点を外すとはそんなに簡単にできることではありません。無意識をコントロールする必要があるのです。
スコトーマとRASが発火する例として例えば、普段よく行くショッピングモールがあるとします。
いつもはお洒落な服屋さんや雑貨屋さんに行っていたのが、最近ジムでトレーニングを始めました。普段は意識していなかったのでショッピングモールにスポーツショップがあることなんて眼中になかったのが、自分がトレーニングを始めたことをきっかけに気づくようになるのです。
これが自分の必要な情報とそうではない情報を脳が勝手に区別しているということです。
スコトーマを外さないと今の自分は何も成長しません。視野を広げいろいろなことに興味を保つことが大事になってきます。
ゴールを明確に設定することで自分のスコトーマが外れゴールに達成する為に必要な情報を脳が勝手に拾ってきてくれるのです。
自分がどうなりたいのか。何が必要なのかを明確化することがスコトーマを外しRASが発火する為に必要なことです。
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