見出し画像

お金ってなんだろうね

こんばんは、RYOです。
誰かに見られる形で自分の考えていることを書くって恥ずかしいね。
いつもは誰にも見えないところに書いてたんだけどさ、こういう人もいるんだって思ってくれればと思います。

俺がタイトルにしている「お金ってなんだろうね」
これ色々考えてみたんだ、ちょっと付き合ってよ。

「人生お金じゃない」とか「お金で買えない価値がある」とかよく聞くじゃんか。俺は、基本的にその考え賛成なわけですよ。特に成金みたいな言動の人に対して嫌悪感がある。でもさ、俺は金持ちじゃないから、本当はただ嫉妬が嫌悪感に現れているだけなんじゃないかって。思ってグルグルするんだ。

だから、『もし○○だったら』って作り話を考えたんだ。

『もし、承認欲求が全く存在しない世界だったら』

ごめん、導入の流れから全然違う話になってるね。
もし、承認欲求が全く存在しない世界だったら、世界中の皆が自分で自分を承認できる世界だったら。

まず、人の目なんか何も気にしなくなるよね。好きな服着て、好きな物食べて、好きな事して。俺だったらさ、まず人の顔色を伺うことが無くなるなあって思って。超楽だよ、好き放題やってやると思う。

では始めます。ーーーー

ここはある街の商店街でのお話。Aさんは八百屋を営んでいる。Aさんは気前のいい人で、気に入った人にはサービスで果物とかタダであげたりしているんだ。Aさんにとっては仲良くなれそうな人にサービスする事が好きだったんだ。

ある晴れた蒸し暑い日、横目でサービスを見ていたのに自分はサービスして貰えなかったBさんが文句を言ったんだ。「Aさん、なんで私にはサービスしてくれないのさ」AさんはBさんみたいながめついタイプが嫌いだった。「うるさい!そんなこと言うBさんには他の商品も全部2倍の値段でしか売らん!」

そう、ここは他人に承認される必要が無い世界。自分の信念だけが1番大事なんだ。Aさんにとってはお客さんは神様でもなんでもなかった。
でも、ここは他人に承認される必要がない世界。Bさんは確かに困ってしまったが、Aさんに好かれる(承認してもらう)必要は全くなかった。

Bさんは他の八百屋に行くことも出来た。だが、Bさんはめんどくさがりでわざわざほかの店を探したくなかったしお金もそれなりに持っていた。先程の言動は決して意地汚さではなく純粋な質問だった。

結局Bさんはこの先の人生ずーっとその八百屋で売られているものを2倍の価格で買い続けた。別にお金には困ってなかったからね。


ーーーというお話でした。
どうだろう、伝わってるかな。Aさんは売値ではなく人との触れ合いが好きだったんだ。それがAさんにとって大事な価値だったんだ。触れ合いの喜びの対価として、野菜や果物を渡し、更にお金を貰っていたんだ。一方BさんはたまたまAさんに気に入られなかったから他の人より多くのお金を渡さないと野菜や果物を売って貰えなかった。

この世の始まりからお金があった訳では無い。
物々交換、言い換えると同じ価値のものどうしの交換。

上の話、Bさんは媚びを売って安くしてもらうことも出来たかもしれない。他のお店で普通に安く買えたかもしれない。でもBさんはAさんのお店で買い続けた。お金で価値のギャップを埋めたんだ。

だから、お金自体に価値は確かにあるよ。でもそれは物々交換における価値のギャップを埋める道具に過ぎないのかもね。

自分に置き換えてまた明日考えてみることにしよう。

ryo

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?