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いざ、オリンピック記念パネルのゴールまで実走。バーチャル駅伝最終走者!

千歳空港に到着。快晴で気持ちが良い。
一緒に走る種馬マンちゃんとの待ち合わせ場所まで電車移動。
無事、札幌駅でマンちゃんと合流。7,8年ぶりの再会なのだが、何故か懐かしい感じはあまりない。あまりにも普通すぎて、とても不思議な感覚だった。そこからホームをかえ桑園駅まで移動。
今回の旅ランの拠点となる天然温泉「北のたまゆら桑園」に到着。
三年振りの行動規制がないGWだからなのか、朝、9時半なのにお客さんでいっぱいだ。
電話で聞いたように、入館料を払い脱衣室で着替えロッカーに荷物を置き準備した。露天風呂やサウナが見える。ランニングをする前から楽しみになる。

たまゆらから最終区スタート地点の八軒駅まで、ウォーミングアップを兼ねて歩いて行く。
マンちゃんのランニングファッションはSLANGのTシャツに長ズボンのランニングパンツにピンクのスニーカー。バンド好きの女性ランナーらしいファッションで好きなのだが、一つだけ気になる。ランニングににふさわしくないピンクの大きなサングラスをかけている。マンちゃんが言うにはランニング用のサングラスはいかにも過ぎるらしい。そして、こんなサングラスなのにまあまあ早いペースで走るのが良いらしい。ランニング用のスポーティーなサングラスを抜くのはなお良いらしい。
良く分からないが、なんか腹が立つ。

最終区スタート地点、写真の時はサングラスは外すらしい

10時過ぎにスタート地点に着いたら、66区を走ってくれたRight66さんがいらっしゃった。最終区を一緒に走りたいとDMで連絡が来ていたが、ざっくりとしたスケジュールを伝えて、北海道大学内で会えればと伝えていたので、確実に会えるスタート地点で待っていたそうだ。
Right66さんは札幌市内よりは千歳空港に近い場所に住んでいて、そこからの参戦である。なので、北大内のランニングは初めて。
マンちゃんはオリンピックマラソンコースにもなった家の近所にある中島公園をいつも走っているので、北大を走るのは初めてらしい。という事は北大内を走ったことがあるのは私だけだ。
5年前に一度だけ北海道マラソンを走った私の記憶とスマホで検索しながら、3人でオリンピックマラソンコースを探しながら走る。いや、ウォーキングの時間の方が長い。すると私が大好きな北海道コンビニ、長万部~登別ランニングでも大変お世話になったセイコーマートがあった。マンちゃんにカメラを渡し、写真を撮ってもらう。

セイコーマートと久しぶりの再会

セイコーマートにテンションが上がっている私をマンちゃんとRight66さんは苦笑いで見ている。

迷っているのが良くわかるランデータ

兎に角、私の記憶でここから北大に入っていないような気がする。ここは走っていない気がする。と言う曖昧な頼りない記憶だけで進んでいく。北大内に入り、走ったうっすら記憶があるコースを走っているとマンちゃんがマラソンコース記念パネル40㎞を発見。

コースは間違えていない。

コースを確認しながら進んでいく、今度はクラーク像があった。

クラーク像。頭のサングラスとポーズが何だか腹立たしい😏

間違いなくコースは合っている。ゴールの大通り公園に向かう出口の南門を確認した。しかし、八軒駅から北大に入ってきた場所が違う様な気がしてならなかった。そして、まだ5㎞程しか走っていないし、まだ11時である。
時間もあるし、足もまだまだ元気だ。もう一度、北大内を引き返し正しいオリンピックマラソンコースを探す為のランニング。
今度は先ほどよりはコースが間違えていない自信があったので、周りを見る余裕もある。ポプラ並木が続くコースはとても気持ちが良い。しかし、マンちゃんとRight66さんはポプラ並木が続く場所は北海道には良くあると教えてくれた。しかし、そんな北海道の2人も良いコースだと言っている。
何故、このコースが気持ち良いのだろう。
ポプラ並木だけではなく小川も流れる自然溢れるキャンパス内にレトロな歴史的な建物が多くたっている風景が続き、若さに満ち溢れた学生たちが行き交い活気を感じるのも、走っていて気持ちが良い理由なのだろう。

北海道はGWに桜。右に八重桜、左にソメイヨシノ

北大に入ってきた入口はやはり間違えていた。逆走をしながら正しい入口を発見。そこでUターンし、北大内をもう一度走る。もう北大内での道は迷いようがない。
朝から何も食べてなく小腹が減って来たので、北海道らしい食べ物を食べたいとマンちゃんとRight66さんにリクエスト。二人は色々と考えてくれると、景観を損ねないようなセイコーマートが北大内にあった。
珍しいので、私は写真を撮る。

うっすらと見えるセコマ。うっすらと笑う種馬マン。

この日はかなり暖かくとても走り易かった、最高気温は27度だったそうだ。一昨日まで、風が激しくとても寒かったらしい。そして、明日は雨予報だと2人からそう聞き、タイミングはドンピシャだった事をしり、テンションが更に上がる。
何を食べるか決まらずに、走っていると「西興部のソフトクリーム」の看板が、Right66さんとマンちゃん二人ともテンションが上がった様な雰囲気を感じた。
暑い中のソフトクリームでテンションが上がっているのか?北海道らしい食べ物を要求していた私に丁度いい物がタイミングよく現れたからテンションが上がったのか、分からなかったが、「にしおこっぺのソフトクリーム」ですよ?と薦めてきているのは伝わった。北海道のソフトクリームは食べたいが、にしおこっぺと聞いてもピンとこない。十勝や石狩のソフトクリームだったら道民の二人はリアクションが変わっていたのか気になるところだ。
西興部のソフトクリームは丁度良い大きさのミニサイズがあり、とても美味しかった。ただ、西興部が北海道のどの辺りあるかもまだ分からないままである。

西興部のソフトクリーム

ソフトクリームを食べ終え、北大を出て道庁の脇を通り、オリンピックのゴール大通り公園西3に向かう。マンちゃんがこの辺りのはずなのにとキョロキョロしているとこちらに手を振って自分の足元を指さしている人がいた。
65区走者のjunpei【幡ヶ谷再生大学陸上部北海道支部】さんがオリンピックマラソンのゴールプレートを教えてくれていた。わざわざ、待っていてくれたのだ。
遂に私が新国立競技場からスタートさせTwitter上のみでやり取りしたタスキが札幌の大通り公園まで繋がり自分の足でゴールした。

喜びのゴールをする私とサングラス種馬マンちゃん
ちゃんとカメラを向けるとサングラスを取り、腹立たしいポーズをとるマンちゃん
Right66さん、junpeiさんとゴール写真

junpei【幡ヶ谷再生大学陸上部北海道支部】さんは自宅からゴールまで走って来てくれたようです。
ゴールでの写真も撮り終え、北のたまゆらに戻りお風呂に入る前に「北海道らしい物を食べてたい。」とjunpeiさんにも聞いてみる。すると、3人の道民会議で「味の三平」と言うラーメン屋さんに4人で行く事に。元祖札幌味噌ラーメンのお店らしい。
お店は混んでいて、3人と1人に分かれて座る。Right66さんは一緒にランニングしたのでjunpeiさんが私とマンちゃんと一緒になる様に自ら、一人の席に。
私とマンちゃんは迷わず味噌ラーメンとサッポロクラシックを頼み、ラーメンが来る前にビールで乾杯。暖かい日中に約12㎞ランの後のビール。メチャクチャ、美味い。このビールを飲むために走ったと言っても過言ではない。

味の三平の味噌ラーメン、これまた旨い

噂の味噌ラーメン、思っていたよりあっさりした味噌ラーメンでサラサラととした印象だ。麺はちぢれ麵で優しい味噌スープがよく絡む感じだ。走り終えた身体に染み渡る塩味がたまらない。ラーメンもビールもドンドンすすむ。美味しかったので、お土産セットも頼んだ。完食し、お勘定をしようとするとお店の方から、お代は貰っていますと伝えられた。??
Right66さんの姿がない。慌てて、店を出てRight66さんにお金を払おうとすると、先に食べ終わってお代を払う時にお代はご一緒ですか?聞かれはいと言ってしまったと。お代はいいのでサインをしてくれと!そんな話をしていると、64区を走ったこまっちょさんが来ていた。Right66さんと連絡を取っていて、仕事の昼休みにやってきてくれたそうだ。
バーチャル駅伝とは無縁の「味の三平」の前でこまっちょさんと記念撮影。
味の三平は人気店のなので店の前には列が出来ているので、みんなで店から離れる。Right66さん、junpeiさん、こまっちょさんにお礼をいい、皆さんと分かれた。コロナ禍になり人と会う事が少なくなってきていたので、このオフ会の様な感じがなおさら暖かく感じた。
たまゆらまで歩き、お待ちかねのお風呂だ。疲れが抜ける様に何度も水風呂にもつかり、ゆっくりと露天風呂にも入った。広い畳の休憩所でビールを飲みながら、マンちゃんを待つ。たまゆらに向かう途中、サウナにハマっていると聞いていので、ある程度は覚悟していたが、マンちゃんがお風呂から出てくるまでにビールを2杯飲み干していた。しばらくして、マンちゃんが上がって来たので改めてビールで乾杯をした。
天候に恵まれた札幌で景色の良いオリンピックマラソンコースをランニングして、味噌ラーメンを食べ、露天風呂に入った後のサッポロビールは最高に美味かった。いや、美味いに決まっていた。
#ロンブー亮バーチャル駅伝は最高のゴールを迎えることが出来た
東京の新国立競技場から札幌大通り公園まで、実際に参加して走ってくれた方、Twitteで拡散しながら応援をしてくれた方々のおかげで、67区間71名でタスキ繋ぎきることが出来た。 参加して走ってくれた方、応援してくれていた方、noteを読んでくれた方に感謝です。

  本当にありがてぇな〜!


今後も#ロンブー亮バーチャル駅伝#最終走者をつけてTwitteしてもらえると、  最終走者一同!  に掲載して、総距離を足していこうかと思っていますので、とても良いランニングコースなので最終走者になってみてください。


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