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59区60区 ゲストとタスキを繋ぎに北海道に行ってきました。

コロナでイベント中止が続いたランナーのために、私が発案したリレー企画の様子を書いています。Twitterでランナーを募集してオンライン上でみんながタスキを繋ぎ、ゴールの札幌を目指し中。 東京新国立競技場から繋がったタスキは市民ランナーのチカラでゴールにつくのか⁉
これまでの連載はこちらから読めます。

59区 10月28日 ロンドンブーツ亮選手とハブちゃん(歩子)選手
長万部町旭浜橋~有珠駅 47.49㎞


8月7日に58区ランナーhrmsさんが走り終えてから、募集していたが、なかなか立候補者が出てこない日々が過ぎていった。
タスキが止まっている間はnoteで記事を書いてTwitterに告知をした時に
バーチャル駅伝の59区ランナーの募集を一緒にしていた。
59区のスタート地点の旭浜橋の近くの町が小さくランナーが少ないのか?
旭浜橋から北に行くルートと東にに行くルートがあり判断が難しいので立候補者がでないのか?単純に北海道のランナーの方が知らないだけなのか?
知っているが、企画に興味が湧かなかったのか?
兎に角、59区走者の立候補者が出ない日々が続く。インスタグラムでも募集をしたり、#で北海道のランナーが見そうなワードを入れてみたりしたが、応援コメントは届くが、立候補者は出てこなかった。
理由はわからないままだったが、、、
タスキをゴールまで運ぶまでは辞めない事を決めていたので、9月終わりの頃にはコロナ感染者数も減って4回目の緊急事態宣言が9月30日に解除になる事が決まっていた。これで、休みがあれば自分がいける。
自分のスケージュールをみて休日を探す。せっかく北海道まで行くならなるべくタスキを進めたいので、連休が良い。前回に行った6月の函館ランニングの時には距離が稼げずに少し消化不良気味だったのと4回目の緊急事態宣言が明けた時、感染者が急激に減っていたので、泊まって走る事を考えていた。
しかし、私の走力では二日あっても進める距離はしれている。しかも長万部町に行くには千歳空港から函館空港からも電車でかなりかかる。そして、そこから着替えなどの荷物を持って一日中走るのは一人では無理だ。
マネージャーに付いて来てもらおうかとも考えたが、走れる人と一緒に行って、交互に走る方が距離も稼げる。
千歳空港からレンタカーを借りて旭浜橋まで行き、車の運転とランナーを交互にしたら、脚も休めつつ進めるのではないかと思い。誰かいないかと考え一番最初に頭に浮かんだのが、後輩のハブちゃん(今は改名して歩子)だ。

ハブちゃんと走った2018年目黒マラソン

ハブちゃんは以前NHKでランニング番組をやらせて頂いていた時にランスマでサブ4を達成、あの過酷な富士登山競走を完走している芸人なので、強力な助っ人になる。車の免許も持っている。
ハブちゃんに2日間北海道に泊まりでランニングをするので手伝ってくれないか?とLINEをする。
ハブちゃんは北海道吉本から芸人を始めている。北海道に思い入れがある事もあり、快諾してくれた。
10月に入ってスケジュールが合う日は28,29日しかない。
日にちは決まったが、実際に走るとなるとスタート地点の旭浜橋に着けるのは何時になるのか?アップダウンはどれくらいあるのか?ペースはどれくらいで行けるのか?初日はどこまで進んで、どこに泊まるのか?二日目の飛行機に間に合わせるには何時まで走れるのか?
初日は30~70㎞、二日目は40~70㎞位なのかな?こんなに走る距離に幅がある感じで大丈夫なのか。
しかし、泊まる場所も30㎞進むのと70㎞では違う。間の50㎞近くの辺りに洞爺湖温泉がある。レンタカーもあるので20㎞前後ならいけるだろう。
助っ人のハブちゃんにもたくさん走って貰う為にも温泉がある。そしてモーニングビュッフェがある。ザレイクビューTOYAと言う温泉宿に決めた。
行きの飛行機は羽田発7時千歳空港8:30着、空港でレンタカーを借りて、長万部町旭浜橋まで行き交互に走って、夜にザレイクビューTOYAに行き、晩御飯を食べ温泉に入り泊まって朝ごはんを食べて前日のゴールの場所まで行きスタート、千歳空港20:30発なので、どこまで走れるかによるが、レンタカーを返す時間などを考えて動くと言う大まかなスケジュールを決めて出発。
早朝5:30にハブちゃんと羽田に向かい6:30チェックイン。
ハブちゃんは楽しみにしているが、俺的にはタスキがどこまで進ます事が出来るのか、予想が着かないので不安はあるが、一人で行った函館ランニングよりはワクワクしていた。

千歳空港着

レンタカーを借りて、長万部町に向かう。前もって千歳空港から長万部までをGoogleで調べた時は1時間50分と出ていたのだが、レンタカー屋さんには3時間弱かかると聞きビックリ。1時間程の誤差はかなり違うが、とにかく出発。朝食も食べていないので、高速道路に乗る前に北海道のコンビニ、セイコーマートで買い出し、セイコーマートの総菜が大好きな私はこの後どんな行動になっていくか分からないが、水分と食料を買い込み、長万部に向かう。小雨が降る中、高速道路で苫小牧、登別室蘭、洞爺湖などの標識などを見ながら長万部インターチェンジで降りる。まだ、小雨は降っている。降水確率は60%となっていたので覚悟はしていたがやはりテンションは下がる。
レンタカーに乗って到着するまでに2時間20分くらいかかった。
Googleマップとレンタカー屋さんの情報の間だ。どっちも正しかった事にしておこう。いよいよ、スタートだ。
ロンブー亮バーチャル駅伝である。ここはハブちゃんではなく、私が先に走ろう。旭浜橋にはいるのだが、hrmsさんが写真を撮った場所を見つけれない。ハブちゃんと二人で探し、発見。hrmsさんと同じ角度で写真を撮れた事でテンションが上がる。

58区hrmsさん
59区スタート前

さあ、8月7日から止まっていたタスキを繋ぐ旅ランの始まりだ。
しかし、今回はここまでにします。

続く

2021年10月28日10月29日 
59区、60区 長万部旭浜橋~登別駅
走者 ロンドンブーツ田村亮、ハブちゃん(歩子)
新国立競技場から長万部旭浜橋までの総距離1020.565㎞


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