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採用・人事関連で勉強になる記事まとめ

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採用や人事関連で勉強になった記事をまとめています
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#企業文化

リクルート社のコンサルだった私がアカツキ社の人事になって人材マネジメントの入門書を書いた話

この記事は、『アカツキ人事がハートドリブンに書く Advent Calendar 2020』 の 9日目の記事です。 前回は志藤彩那さんの「女優のアルバイト 後編」でした。 1.なぜここにいるのか? おつかれさまです。坪谷(つぼたに)です( ^ ^)b 2016年にアカツキにジョインし人事企画室を立ち上げました。2018年に独立し、2020年には株式会社壺中天を設立しました。そして今も人材マネジメントパートナーとしてアカツキにコミットしています。 私がアカツキにいる理

NETFLIXが最高の人材を惹きつけて離さないワケ

先日発売された「NETFLIXの最強人事戦略--自由と責任の文化を築く」がスタートアップにとって必読書になりそうな良書だったのでまとめてみました。 著者は有名なNetflix Culture Deck(NETFLIXの企業文化や行動規範を定めたカルチャーガイド)をリード・ヘイスティングスと一緒に書き上げた元CTO(最高人事責任者)のパティ・マッコード。 NETFLIXといえば、無制限休暇、人事考課の廃止、報酬レベルの高さなど大胆な施策が有名ですが、どのようにして最高の人

「スキルが高くてカルチャーマッチしない人は採用しない」の鉄則を、誰でもわかるように図解する

---- 2020/05/30追記:この記事でいうカルチャーマッチ(カルチャーフィット、のほうがメジャーのよう)について別でまとめたのでよければそちらも ---- よく見るこういう分類について。 もうほとんど常識と言われているようなことだが、この図では④の「スキル高いけどカルチャーマッチしない人は絶対採用するな」が鉄則だ。 ②は文句なしで採用だ。③は採用したい人はいないだろう。①も、特別高いスキルじゃなくてもそのポジションのスキル要件を満たせていれば全然OKだ。 ここ

なぜ「企業文化」が大切なのか?|カルチャーデザイン

皆さん「企業文化」と聞いて、一体どのようなものを思い浮かべるだろうか? それはそれぞれのカイシャというものに空気のように存在していて、厳密言えば2つとして同じものは無い、法人におけるDNAや血液のようなものだ。しかし多くの人は「企業文化」というものに対して真に正面から向き合い、それが根本何であるか、なぜ大切なのか、どんな構造でどんな力学が働くのか、どのように浸透/維持していくのかという深い考察にふけることはきっと無いのだろう。 かく言う私も、そんな「企業文化」という概念に

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