振り返り(#1〜#5)

各物語について書きっぱなしだと寂しいので、備忘録のようなかたちで制作当時の情景を書き残したいと思います。
文章量を考慮して5話ずつ振り返っています。

ショートショート#1(都会で足湯)

初めて制作した超短編です。過去、自己満で長編を作成してみたことはあったものの、時間がなく未校正のままほったらかしに……それ以降小説を書きたい欲が頭の片隅にありまして、予期せずできた時間で書き上げてみたものになります。校正除き、おおよそ賞味小一時間程度で制作しました。
初めてなので粗さは多分に散見されますが、楽しく作れたと思っています。また、ランダム単語から物語を想像するというやり方にもフィットしていたのかもしれません。
内容については、指定ワード(ビル、足湯)をベースとして直感的に書いてみました。最終的には、少し疲れた社会人の日常を、ちょっぴり温かくなるエピソードに仕上げられたのではないかと思っています。たた、改めて見直すと肉付けしたくなる箇所もありますね……ただ、文字数などもありこの内容で完成としています。

ショートショート#2(車内の出来事)

ランダム単語から物語を想像すると言っても、何度かリセットした後に『これだ』という2単語から書き始めています。ただ、この#2ではランダムで生成された2単語をリセットすることなく一発ものを使っています。そのためちょっと窮屈な内容になってしまったような気も……
そのため#1よりも直感的に書けず、何度も修正しました。文字数、作成時間、表現、内容等総合的に悩んだ物語です。
また、内容としては、指定ワード(スマートフォン、スカート)から連想されるまさに『それ』をテーマに作成しました。特に情感や間のとり方の表現にチャレンジしています。

ショートショート#3(夏の思い出)

沢山の物語を書けるということは、色々な表現を試せることでもあるため、自分の可能性を確かめようと工夫した物語となります。また、短期間、限られた時間内に物語を制作することの難しさを感じた物語でもありました。
内容としては、指定ワード(暑い夏、弱い者いじめ)という、これも#1と同様、情景がイメージしやすいことから、全体像を俯瞰しつつ書くことができました。短い話なのに登場人物が多いため、AとかBとかで人物を表しました。それでもごちゃごちゃしてしまっていますが。

ショートショート#4(後悔と10年)

いつもPCで全般書きつつスマホで修正する二段構えでしたが、初めて全般スマホで作成したお話です。PCがベストと思い込んでいましたが、スマホだと合間合間に集中して書けるので、自分のスタイルに合っているようでした。
内容としては、指定ワード(迷う、ラジオ)にて、ラジオまつわるお話を書いています。ラジオパーソナリティは、正直なところ想像力で制作しましたので、事実と異なる場面があるかもしれません。また、ほんの少し矛盾とも捉えられる箇所もありますが、裏設定で辻褄が合っていることにしています。

ショートショート#5(置かれたお菓子)

この物語も、色々な表現を試してみようと意気込んで書き始めました。そのため構成に苦労して何度も書き換えた内容や表現があります。プロット等を作成していないので仕方ないのですが……勢いやその時の感情のまま自由に書き進められているので、悪いやり方ではないと思っています。
内容としては、指定ワード(昼寝、チョコレート)より、子どもの目線というのも面白いのではと思い制作したものとなります。子どもと大人の対比みたいなものを表現しています。

振り返りとしては以上となります。
なお、以下はご案内です。
状況で変化するかもしれませんが、物語は遅くとも1週間前後のスパンで投稿していきたいと考えています。ペースとしては早くありませんが、ご容赦ください。
次は予告となります。#6は不思議な猫の話です。動物系が初出となりますが、うまく表現できていればよいのですが。

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