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“We Will Meet Again” と他3曲 部屋からジャズピアノライブ vol.5

ピアニスト・作曲家の山田亮です。この記事では火曜と金曜に配信している「部屋からジャズピアノライブ」というライブ配信の裏話を書いています。

“We Will Meet Again” と他3曲
2020年11月10日(火)21:30
部屋からジャズピアノライブ vol.5

We're All Alone (1)
Volare (2)
Eighty One (3)
We Will Meet Again (4)
即興演奏「いい友」

We're All Alone (1)
Boz Scaggs による大ヒットソング。アサヒの黒生という黒ビールのCMでは、ジャズピアニストの小曽根真さんのトリオによるこの曲の演奏が使われていました。
配信中、 Boz Scaggs がジャズも歌っているという情報を教えてもらいました。聴いてみたらとても良い感じです。こちらの動画では Boz Scaggs がスタンダードの "But Beautiful" を歌っています。



Volare (2)
ジプシーキングスによるアレンジが有名ですが、もともとはカンツォーネ。確かにカンツォーネらしく朗々と歌いあげています。最初は "Nel blu dipinto di blu" (青く塗られた青の中で)というイタリア語が曲のタイトルでした。現在よく知られているタイトルの、"Volare"(飛ぶ) というイタリア語も歌詞の中にあります。



Eighty One (3)

Miles Davis のアルバム E.S.P. で発表された曲。あまり他のミュージシャンに演奏されている曲ではないですが、ギタリストの Bill Frisell によるこちらの演奏はとてもかっこいいです。ちなみにこの演奏は E.S.P. の時と同じ Ron Carter がベースを弾いています。そもそもこの曲の作曲者、 Miles Davis とRon Carter となっています。


We Will Meet Again (4)
Bill Evans のお兄さん Harry Evans に捧げられた曲。お兄さんもピアノを弾きます。こんな感じの演奏。けっこう好きです。


即興演奏「いい友」
11月10日が「いい友の日」らしいので、このタイトルをリクエストしていただきました。タイトル通り、いい友をイメージして演奏してみました。


次回の「部屋からジャズピアノライブ」は金曜日です。
ぜひご覧ください。

“Eighty One” と他3曲 
2020年11月13日(金)21:30
部屋からジャズピアノライブ vol.6

Fifth House (1)
We're All Alone (2) 
Volare (3)
Eighty One (4)
即興演奏

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