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「オンライン就活カレッジ」 - Day 4 -


 いよいよ講座最終日。面接講座です!

これまでやってきた、自己分析、ES作成、企業選定/研究を踏まえて、面接のテクニックを学んでいきます。

前回までの記事はこちらから

Day1: 自己分析 
Day2: ES・プレゼン作成
Day3: 企業選定・研究

 本日の講師も同じく西島悠蔵さんです!!

西島悠蔵 (にしじま ゆうぞう) さん
経歴
2010 全日本空輸(株) B767パイロット
2013 (株)リクルートキャリア 人事
2017 ベルフェイス(株) 人事責任者
現 在 (株)土屋鞄製造所 採用責任者

今日も張り切っていきましょー!!


〜 面接対策 〜


--- 本日の内容 ---
・面接講座
・ペア面接
・模擬面接


悠ゾウ様 「今日で講座は最後じゃ。しっかりついてくるんじゃぞ。」

ふるかわ 「はい!そういえば、最後のほうにある模擬面接は、人事の方などと面接するんでしたっけ?」

悠ゾウ様 「そうじゃ。インプットしたことを、すぐにアウトプットしてもらうつもりじゃから、よぉ〜く聞いとくんじゃぞ。」

ふるかわ「もう緊張してきた。おぇ。。」

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-- 面接講座 --
・質問の意図を知る
・ホームに持ってくる
・自己PRとガクチカ
・実践→ ペア面接、模擬面接


~ 質問の意図を知る ~

 まずはじめに、

人事は何を考えて質問しているのか?

を考えましょう!ただ単に、質問に答えるのではなく、質問の意図を汲み取りその本質に気がつく事が重要です。

-- 質問例 -- 

Q. 学生時代に頑張ったことは?

意図: 
「実績評価」「地頭」「センス」**を聞いています。

 → ある程度の成果できる限り数字もしくは比較対象が必要です!

「実績評価」= 学生時代に成し遂げた学業、部活、課題活動で成果

「地頭」= STAR(

「センス」= 自分の持っているエピソードの中でどれを選ぶか。


Q. 成果とは? 

 意図: 「わかりやすい数字」or「誇れるもの」

→ 時間や期間。人に認められた、感謝の想いを伝えてもらった、
役に立ったとかも成果です!

良い例:高校時代バスケの試合で、100チーム中の2位で準優勝しました。

悪い例:高校時代バスケの試合で、準優勝しました。


Q. なぜその成果を上げることができたのか?

意図:「思考力」と「言語化力」があるか。

→ 精神論じゃない。プロセスを表現。STARを用いる事を証明しましょう!


Q. なぜその役割を担ったの? 

意図:「自己認知」ができているか。

→ なんとなくではなく、組織の中で何を求められていて、自分のキャラクターから何をすべきかを見極められるといいです!


Q. 他に頑張ったことはなんですか? 

意図:「再現性」があるか。

→ 学生時代頑張ったことは、一つではない。まぐれではない事を証明しましょう!
→ さらに、いくつかある別のエピソード全てが今の自分を構成するものにつながり、ロジックが通っているとOK!!


~ ホームに持ってくる ~


自己紹介と自己PRで自分のホーム(テリトリー)に面接官を誘い込もう!

面接のはじめに面接官から、

「簡単に自己紹介お願いします。」

と、お決まりのように聞かれると思います。

最初の自己紹介は、たらたら話さず、簡潔に話しましょう!
(大体30分~1分程度) 2分は長い。

そして、この自己紹介で最初の種を撒き自分のテリトリーに誘い込むわけです。やり方の例を紹介します。

〇〇大学〇〇学部から参りましたふるかわと申します。
学生時代は、2年間アパレルブランドでの販売として活
躍し、1年で約1000万円個人で売り上げました。
また、小学校から10年ほどサッカーを続けておりま
して、目標を立て最後までやりきる力やチームで努力をする
ことの楽しさを学んできました。
本日はどうぞ、よろしくお願いいたします。(166字/30s)

このように、最初の自己紹介で、バイトのことと、部活のことを行ってしまえば、このあとの質問では高確率でこれらについて聞かれるみたいです!


~ 自己PRとガクチカ ~


ふるかわ「そういえば、"自己PR"と"ガクチカ"って何が違うのかわからなくなってきました。」

悠ゾウ様「うーむ。そうじゃな。言ってしまえば、ガクチカは自己PRでもあるし、その逆も言えるのじゃ。ほとんど意味は同じなのじゃが、面接の際は伝える量がそれぞれ違うことを意識する必要があるのぉ。」

ふるかわ「と、いいますと?」

悠ゾウ様「自己PRは広く浅く!ガクチカは狭く深く!じゃ」

ふるかわ「なるほど!!」


自己PRは広く浅く、ガクチカは狭く深く。

大前提として、用意した内容は全部話せなくて十分なのです!


- 例 - 広く浅く
自己PR・
・・バイト、部活、ボランティアなど。

→ そこから、協調性や、やりぬく力が身につきました。


- 例 - 狭く深く
ガクチカ
・・・年間1000万円売り上げた、アパレルのバイト。

→ 大学1年から販売員として。
→ 中々売れずに苦労した。
→ 先輩販売員の技術を盗む。ファッション雑誌を読む。
→ 結果売上1000万
→ しかし、本当に得られた成果は・・・ともに働き支えてくれた人たちの存在の大切さ。

大事なことは、暗記はせずにポイントを抑えることです。
文字のまま暗記をすると、会話としてはとても不自然な話し方をしてしまい面接官も、ちょっとイレギュラーな質問して本心を引き出そうとします。
しかし、それでも心配ならば、暗記をしていても、していないふりをしましょう!

ガクチカはドラマチックに話すことが重要です!

あくまでも、面接は会話です。素のままで会話を楽しみましょう!!

加えてテクニックとして、前回の企業選定のときに出てきた企業の4Pを使って、

Privilege重視の会社の面接ならば、例でもあげた売上の事を協調して話す。
People重視の会社ならば、仲間に支えられて〜 と話すと好印象かも!


~ 実践 ・ ペア面接 ~ 


ランダムにペアを組み、一人15分の面接(10分面接・5フィードバック)をペアで交互にやります。

僕のペアは、アメリカで幸福学という学問を自分でつくり学んでいる、ゆかちゃんです!

これまでの集大成がでるのでお互いめちゃくちゃ緊張してましたww

先にゆかちゃんが面接官役で自分に面接をしました。

自己紹介・自己PR(強み)・それが現れた具体的なエピソードなどを面接しました。4日間自分と向き合いちゃんと考えが整理していたと思っていましたが、いざやってみると頭が真っ白になり途中からなに話してるのか訳分からなくなりました!!!

ゆかちゃんからのフィードバックでも、強みの部分の答えがよくわからなかっただとか、もうちょっと感情の起伏をつけて話してね❤と、とても的確な意見を頂きましたwww

次は僕が面接官をし、ゆかちゃんに色々質問していったのですが、質問に対する答えはすらすら出てくるわ、話は端的でまとまってるわ、とても落ち着いて話していて、感動しました。100回くらい「ゆかちゃんすごいわ。ゆかちゃんすごいわ。。」っていってたかもしれない。。。


~ 実践・模擬面接 ~


ペア面接ででた改善点をすぐに取り込み、今度は本物の人事の方や就活カレッジの運営メンバーが面接官役で僕たちと面接をします。

4人グループに分かれて、一人ずつみんなの見てる前で面接をし、終わると面接官と見ていたグループの子達からフィードバックがもらえます。

僕たちのグループは、けっけ(よしかわけいすけ)さんが面接官でした!

ペア面接とは違った緊張感で汗が大洪水でしたが、なんとかやりとげました。。。

けっけさんや、みんなからアツいフィードバックをもらって、今回が本番じゃなくてよかったぁ〜と思ったのと同時に、今回これだけ指摘をもらえてよかったぁ〜と痛感しましたね 笑


~ 感想 ~


1日目から4日目まで連続で講座があり、どの講座もインプットをしたあと速攻で実践に移るので、整理ができるまえにやらないと!!て毎回なるのですが、そうすると不思議と一番重要な情報はなにか。この問題・質問の意図はなにか。と限られた時間の中で頭をフル回転し考える癖が付き始めるので、インプットしたら、すぐ実践!!のスタンスはこの講座以外の何事にも使える習慣だと思いました!!

実際に面接をしてみて、悠蔵さんもおっしゃってたのですが、練習あるのみ。場数を踏んで慣れれば自然と余裕ができて、イレギュラーな質問にも対応できるし、周りが見えて視野も広くなる。たしかに、練習を積めば自分の意見は何回も自分の耳で聞いて定着するので、そうなると、ほかに聞かれそうな質問を考えたり、突然された予期せぬ質問にも瞬時に意図を読み対策することができるはず!!!

いい経験でした。。うん。大満足の4日間。ありがとうございました。

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