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R5/8/20セラ研セミナーin新潟

今まで色んな技術系のセミナーに参加してきて、それはそれで凄くタメになったし、治せる痛みも増えて良い感じだったんですが

新しい技術を覚えれば覚えるほど、その技術では取れない痛みに遭遇して

学んだ技術に自己流のアレンジが加わったせいで痛みが取れなくなったのか、教わって時間が経って間違ったことをしてしまっているのか、、原因は分かんないけど、
ひとつ思ったのは、自分が治せる痛みなのかどうかの鑑別能力が低いんじゃないか?と言うこと

例えばどんなに素晴らしいギックリ腰を治す治療技術を習得しても、腰の疲労骨折には効果が出なかったり逆効果だったり…
そもそも腰の疲労骨折ってどんな症状で、どういう人がなりやすくて、どんな検査をして、どんな治療をどれくらいの期間するのか、を知らないのでは
目の前の腰を痛がってる人がギックリ腰なのか、疲労骨折なのか鑑別出来ないでは
素晴らしい技術も持ち腐れだし、患者さんに余計な痛みを与えちゃうかもだし、苦痛な期間も長くなる、、

そんな思いの中、出会ったのが『セラピスト診断学研究所』の元原先生でした。
https://tdlab.hp.peraichi.com/
我々、柔道整復師に診断は出来ませんが、学問としての診断学は知っておくにこしたことはありません。
腰を痛がってる患者さんを目の前にした時に、自分の頭の中に幾つの腰痛疾患を思い浮かべられるのか。
3つしか知らずに施術に入るのか、10個の疾患を想定して問診するのかでは、治療効果に違いが出るのは確実で。
治せる痛みに自分の知識・技術を全力投球して、治せない痛みは専門医にお願いする。

そうしていった方が施術した人には喜んでもらえるし、治せなくて紹介した人の痛みの正体を専門医の先生から教えてもらえて知識も増える。
これを繰り返していけば自分が救える人の裾野がドンドン広がって良いことしかない。
(ま、時間はむちゃくちゃかかるし、一生かけても学びきれるか分かんないけど…)

とか言ってる自分も最初はドクターに紹介状書くのが怖くて、こんな文章だと恥ずかしいんじゃないか?とか、自分のところの患者さんが減っちゃうんじゃないか?とか考えてたけど、
いざ紹介状書いて(元原先生に添削してもらって)医療連携してみると全然そんなこと無くて、なんで今までやってこなかったんだろう〜って思いになりました。
(良いドクターを探して、巡り会うのもスゴく大切!)

そして、こんなに面白いものがある事を出来るだけ多くの人に知ってもらいたい!と言う思いから今回のセミナー開催に至りました。

セミナー内容は
・問診
・診断学
・理学所見の取り方
・紹介状の書き方
・症例検討
・急性腰部痛のアプローチ

腰椎分離症についての病態やレントゲン検査とMRI検査の違い、整形外科での治療の流れや整骨院に出来ることを学べたし。
資格取って2年目の先生でも紹介状が書けるようになってたりしたし。
各院さんの急性腰部痛のアプローチはホントに目から鱗で、、、
(仙腸関節の亜脱臼としてアプローチしていく方法だったり、ペインコントロールの徒手介入や物理療法だったり、運動連鎖からのアプローチだったり、、全部が有料級の情報ばっかり)

参加してくれた先生達が明日から直ぐに使える知識・技術が盛りだくさんでした。

今回、参加出来なかった人達にも是非知って欲しいので、第二回・三回と続けていけたら良いな〜新潟から北信越とかまで広がっていけたら良いな〜なんて思ってます。

最後に今回のセミナーを開催するまで集客やプロセス、収益を全公開して終わりにします。
自分でもセミナーをやってみたい人は購入してみてください!

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