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スマホの機種変更「クイックスタート」で焦った件。

ちょっと前noteに「スマホを買いました」と書いたのだが、スマホ本体は届いたものの、面倒くさい気がして機種の変更はまだしていなかった。

「商品到着後2週間以内に回線を開通してください」とあるので「さすがにそろそろやらないといけない」と思い、先日機種変更手続きを行った。

テレビでみちょぱだったかゆうちゃみだったかが「最近のは横に置いとくだけで終わりですよ」なんてオジサンタレントに話していたのを思い出し「なるほど、それなら簡単なんだろう」と連絡が取れなくなっても支障がない夜中に変更をスタートした。

事前にLINEのトーク履歴の引継ぎ設定とappleIDとパスワードを確認し、いざ新しいスマホの電源をオン。言語設定や顔認証など、順番に指示が表示され、サクサクと手続きが進む。そして「データ移行をしますので近くにスマホを置いてください」と表示され、古いスマホと新しいスマホを並べて置く。

「おお、めちゃ簡単ではないか!」と意気揚々「眠気覚ましにコーヒーでも飲むか」とお湯を沸かそうとしたその時、スマホの画面には「データ移行完了まであと13時間」の表示が・・・。

『13時間!?』

私は慌てた。眠気覚ましのコーヒーなど飲まずとも眠気は一遍に吹っ飛んだ。この調子で行けば翌日の昼過ぎまでスマホが使えないことになる。いや、仕事にも使用している電話だし、予定も入っているのでゆったり待っているわけにはいかない。

慌ててはいかんと思い「しばらくたてば時間も短くなっていくだろう」と待ってはみたものの全く時間表記に変更はない。

慌ててPCで「iPhone 機種変更 時間」などで検索すると「データ移行には時間がかかるので気を付けましょう」などのページが出てくる。しかしながら『13時間』はかかりすぎじゃないかと読み込んでいくと「だいたい数十分から1時間程度」なんて言葉が並んでいる。

「これは明らかにおかしい・・・」と思い「iPhone 機種変更 クイックスタート 終わらない」で検索すると『データ移行が進まない時』なんてページが表示される。そこには「Wi-Fiの環境によっては進まない時や長い時間が表示される時があります」と書いてあり、解決方法としては「キャンセルしてWi-Fi環境を確認しやり直しましょう」となっている。

「我が家のWi-Fiは5Gの速いヤツになっているはずだ…可能性としてはWi-Fiではなく「Bluetooth」で繋がって移行しているから遅い可能性が高い・・・しかしデジタル音痴の自分が下手にキャンセルして『どっちの電話も使えない』という最悪の状況に陥ってしまったらどうしよう…しかし、一向に進まない今の現状はダメだ・・・。

私は右手の人差し指にありったけの気合を込め、キャンセルをタップした。

スマホはデータ移行を中止し、新しいスマホは最初から登録をやり直しになる。息も絶え絶えもう一度作業をやり直す。今回はWi-Fiに接続していることも確認し手続きを進め、もう一度「データ移行」まで進んだ。恐る恐る画面を見ると『データ移行終了まで2時間』といった表示が・・・。

「やった!俺はやったぞ!!」など心の中でガッツポーズをする。ママさんは「ちゃんとできてよかったねえ」とあくびをしながら先に眠りにつく。

と言うわけで、すべての移行が完了したのが深夜3時だった。苦労したと言えばそうなのだが、まあ確かに昔に比べたら電話の機種変更は楽になったと思う。今回はアクシデントに見舞われたが、最初から調べていれば防げたことである。

今回「携帯電話のスクリーンが緑色だった」世代の私から皆さんにお伝えしたいのは「スマホの変更は格段に楽になった。ざっくり始めても大丈夫だ。でも『大胆に、且つ慎重に』ことを進めましょう」って感じである。

今日はここまで。

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