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まさかとは思ったけど「ロン毛」が流行り始めている件。

少し前にこのnoteで「女性の髪形ショートが流行っている」という記事を書いたのだが、その中で「逆に男はロン毛になったりして」みたいなことを書いたのだが、まさかまさか、本当に今若い世代を中心に男の「ロン毛」が流行りの兆しを見せているらしい。

ロン毛ブームは、1970年代に沢田研二や西城秀樹などミュージシャンをまねた「第一次ブーム」、次に平成1990年代の江口洋介、木村拓哉など俳優をまねた「第二次ブーム」そして今が「第三次ブーム」なのだそうだが、今回はTikTokなどSNSをお手本としているようだ。

先ほどから「ようだ」や「らしい」など、いまいち断定用語を使用していないのには訳があり、いかに「流行っている」と書いてあっても、周りにそれほど「ロン毛男子」がいないので想像できないのである。女性の場合は確かに短い髪の毛が増えたなと実感する部分もあったのだが、長い髪の毛の男性についてはあまり接触がない。

ただ、私の住んでいるところが田舎だからかもしれないとも思う。仕事も金融関係と、どちらかというと服装には保守的な業界ということもあるだろうけど。

では大都会東京ではどうかといえば、20代の男性に人気の美容室「LIPPS hair」ではロン毛男性の来店が後を絶たない。訪れている男性の声を聴くと「髪の毛が長いとどんなファッションでも決まる」や「セットが面倒な時はヘアゴムでまとめればいいからラク」などの意見がみられる。私個人的には「ちゃんとしたファッションじゃないとタコ八郎さん(古い)みたいにならない?」とか「洗髪した後乾かすの大変じゃない?」と思うのだが・・・・。

山野美容芸術短期大学の富田知子教授によると「不安が漂う社会では繊細さを感じさせる髪型が流行る傾向」があると考えている。昭和の第一次ブームはヒッピー文化や学生運動が、平成の第二次ブームはバブル崩壊の就職氷河期と重なる。今回もインフレや円安、世界情勢の緊張など不安な要素は確かにたくさんある。

そんなものなのかな~と新聞記事を読んでいくと「ヘアスタイルを参考にした有名人」との記載があり、なんと20人中8人が「木村拓哉」と答えていた。次に金子ノブアキ、長瀬智也、オダギリジョーと続いた。なんと今のキムタクではなく「平成のキムタク」の動画を観て感化された人が多かったのだ。

なんとまあ、キムタクの影響度のすごいことか・・・。確かに先日も書いたけど「ギフト」とかやってた頃のロン毛のキムタクはかっこよかったもんね。今でも通用するその魅力に脱帽である。

ところで、皆さんの周りには「ロン毛男子」いる???

今日はここまで。

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