見出し画像

「リングフィットアドベンチャー」に任天堂の深さを感じた。の件。ついでに8番出口も。

我が家にはニンテンドースイッチがある。まあ子供がいるならば持っている家庭も多いと思うが、普段は娘が使うよりも私がスプラトゥーンをやってることが多い。
元々娘が「あつまれどうぶつの森」に興味があり、コロナ禍真っ最中に購入した。緊急事態宣言が出ていた当時、家にこもっていることが多かったので、暇だった娘は適当に島を探検して遊んでいた。

まあ、子供だからそんな大した遊び方はできないだろうと思っていたのだが、しばらくすると建物が増えていたり、色々な生物を捕獲したり、普通にあつ森を楽しんでいた。まだ娘も4歳くらいだったと思う。小さい子でも感覚で遊べる仕様に感心したものだった。

そこから色々ゲームは購入するのだが、どうにもアクションゲームや対戦するものは苦手で、スイッチスポーツなどもやりたがらない。ポケモンもやられてしまう表現が悲しいようで、結局私やママがやる羽目になった。(ちなみに私はスカーレット、ママはバイオレット)スプラトゥーンも同様で、かわいくヌリヌリしていればよいゲームかと思ったら、バリバリのTPSだった。当然娘はできなかったが「ロッカー」なるデザインルームがあり、それをランクアップさせるために、私がやらざるを得なくなった。反射神経が必要なゲームは壮年には厳しかったが、今では私もXP1800くらいまでは到達できた。さすがにこれ以上は無理な気がするけど。

そんな娘が先日部屋の模様替えの際に、ママが以前購入してほとんど使用していない「リングフィットアドベンチャー」を発見し、一人で遊んでいた。「腹筋を使ってポーズを取ってください」みたいなメッセージに「ふおおお!」とか声を上げて対応していた。

娘はどうも運動が苦手なようで、小学校の休み時間も教室の中ですごすことが多いようなのだが、ゲームで運動をしてくれるなら、運動不足解消にちょうどいい。
どちらかといえば大人向けエクササイズソフトである「リングフィットアドベンチャー」でも、小学2年生の娘が一人で遊べることに感心した。しかもあまりゲームをしない娘が、である。

switchは言わずと知れた任天堂ハードとして最大のヒット作である。大手だけではなくニッチなメーカーからのソフト供給も多く、様々な年代の人が遊べるコンテンツになっている。そのうえで定番ソフトの売上は落ちることなく堅調で、マリオカートやスマッシュブラザーズなど人気ソフトは今でも売り上げで上位にランクインしている。これだけ恒常的に売れていると、もはや「ゲーム機」というよりは「家電」に近い存在なのではないかという気もしてくる。

そんなswitchだが、先日8年を経過してやっとのこと後継機種のアナウンスがあった。どうやら基本的にはswitchの形態を踏襲してアップデートする感じのようだ。
同じような戦略で「Wii」からの「WiiU」で、失敗をしているニンテンドーだが、もはや「家電」の様相を呈している(個人的に気がするだけだが)switchであれば、後継機も「性能が良くなった家電」として家庭に普及していくのではないかと思う。
今後も好業績は続いていくと私個人的には思っている。

余談だが、GWにゴールドポイントで「8番出口」を購入して遊んだ。今さら感は否めないが、どうしても自分で遊んでみたかった。こういうオッサンの希望もちゃんと叶えてくれる任天堂、ありがとう。


今日はここまで。

引き続き、どうぞよろしく!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?