クールJAPANをnoteで ★11 少年ジャンプで現在連載中の注目作品
「サブカルnote」私の11回目のコラムですね!
このコラボnoteはもう何だかんだで20ページを超えたので結構なボリュームですね!ビックリです。
「初めて見た!」という方は↓のリンクをご参照ください。
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さて、前回はユタカさんのコラムでした。
https://note.mu/yutakahattori/n/nc8a7daab8d5d?magazine_key=m1f1ab40c7d68
ジャンプの名作とも言われてる「ヒカルの碁」ですね!
僕も大好きです。特にこの作品は囲碁を打つシーンは迫力ありましたね。
囲碁を知らなくても読める作品ではないかと思います。
ちなみに、Windさんも前回コラムでは
百人一首を題材にした「ちはやふる」
について書かれていました。サブカルは大昔からあったんだなー。と感じます。
そこで、今回の私が紹介する作品は
「ものの歩」でございます。
実はこれ、まだ認知度が少ないです。コミックスも2巻しか出ていない作品です。
まずは作品紹介からしますね。この作品は題材は「将棋」
将棋を題材にはしていますが、この作品の主人公はちはやふる、ヒカルの碁の主人公とは違って、かなりのコミュ症というか人付き合いが苦手です。
主人公の名前は高良 信歩(たから しのぶ)と言って、一つのことにのめりこみ過ぎて、要領がいつも悪く勉強も効率悪くやってしまいます。
その性格が災いして高校受験に失敗して滑り止めの高校にしか入れませんでした。
高校入学と同時に、プロを目指す奨励会員が生活するシェアハウス・かやね荘に手違いで来てしまい、困惑したが、信歩も同居することになります。
※奨励会とは日本将棋連盟のプロ養成のために設けられた機関であり、正式名称は「新進棋士奨励会」といいます。
この主人公の「要領の悪さ」に共感する人は多いんじゃないかなと感じます。一つの物事に熱中してしまいミスをしてしまう人は一般社会には多い、というか私でした。
この主人公が第1話でやったこともない将棋を見て、最初は簡単な「詰将棋」から始めるのですが面白さにどんどんハマっていくというかこの主人公の物事へのハマり方が将棋の才能の片鱗を出していったのです。
1つの事に囚われすぎてしまう要領の悪い信歩だったが、シェアハウスの先輩はそれが才能=一点集中型の思考力であると見抜き、腕試しにわざと難問を出す、解いてしまうシーンには圧巻です。
まあ、漫画において主人公の才能を早くに出すと嫌われる傾向にあるのですがこの作品においては主人公が一般社会ではうまく人と話せないという設定なので共感できます。
主人公が「才能がなければ努力など無駄だったのでしょうか…」と言ったシーンは強烈で、とても共感できました。
だからこそ、その後の先輩の「報われない努力など無い」というセリフがグッときましたし、主人公が将棋に希望の光を見出したシーンにとても盛り上がりました。
良かったら公式ページを見てキャラデザインを見て、読んでみてはいかがでしょうか?
https://www.shonenjump.com/j/rensai/mononofu.html
では、今回は3回にわたり百人一首、囲碁、将棋とお送りしました。
次回はWindさんよろしくです!
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