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実は親の「アレ」は受け引き継げます!#1

ご訪問、全力でありがとうごいざいますっ。

親父が重度ではないにしろ認知症と判断されましたので、ついに免許証を返納となりました。(別に返納しても、きちんと公的な運転経歴証明書を貰えますし、さまざまな特典がありますしね)

高度経済成長期の昭和の真っ只中、「働け!働け!」で逞しく生き抜いてきた世代の目標は「いつかはクラウン」でした。

ここで、いきなり個人的なヨタ話ですが、全く別物になってしまった現行型クラウン様。もう、そういう世代(ターゲットの若返りによる)を相手にしていないならば、いっそ車名を変えてしまった方が良かっただろうかな?などと思ったりしてしまいます。少なくとも今の若い世代が、いちいちクラウン様のエンブレムを冠した車に憧れる。それを目標に働いているのか甚だ、いや直球な疑問ではありますね。「ハリアーの方が安いし、あれでいいんじゃね」いや「シエンタはコスパ最高じゃね」とですね。若者の乗れればいいやって人が増えていますからね。田舎のやんちゃな若者でも怪しいものかと…。

※格好いいですが、16代目で大幅(過ぎる)にイメチェンした現行型クラウン様…

あ。クラウンファンの皆さん、すいません……。

きっと、親父の世代の多くは男は、一つの目標として「いい車に乗る」って事が分かりやすい高度成長期の日本人全体に漂うひとつの目標だったと思います。露骨に「価値観=モノ」の時代ですね。私はバブルという異次元どんちゃん騒ぎを、知らない世代ですが、戦後から大国アメリカへの「どうだ!」とばかりに派手なステージに上り詰めました。あの名車「セルシオ」登場の時は、あのメルセデスやBMWなどを本気で焦らせちゃいましたそうでですね。

が、、、

今やトヨタだけがやっと世界のトップ100企業に入っているお粗末。それも、中途半端なポジション。なかなかEV車開発も後手に回っている始末。

それはそうと、親父も元企業戦士。そのメンバー、いや、そういう世代の一人でした。かつての3ナンバーの自動車は実際に見た目も内装も実に立派なもので、そりゃあ憧れでしたから通り過ぎる3ナンバーの車を見つけては、いちいち子供の私に報告していました。「へぇー」と同意したフリをしていた賢い私ですね。

そうはいえど、経理の仕事をしていたお洒落な父は、2シーターの車に乗っていたんですけどね。後ろは荷台でしたが……。

随分と時は流れ〜

さてさて。本題までが長いですね。すいません💦。

念願叶って、しれっと購入した20年以上現役も選手だったクラウン様は、「お疲れ様です!あざーすー!」とばかり引退(廃車)です。

※キャッチコピーは「キャッチコピーは「21世紀へ。このクラウンで行く」でした。


自動車保険の「ノンフリート等級」がマックスの20(マックスでなくとも大丈夫ですよ)でしたので等級の低い兄弟に引き継がせました。

……っと、さらっと書いておりますが、親は子供よりも等級が高い場合は、実は子供が等級を引き継ぐことが出来るんですよね。これで弟の保険料は一気に安くなるわけですね。無茶苦茶と言うか不思議なシステムですけどね。知っている人ってかなり案外と少ないようです。

但し、条件が二つあります。一つは「廃車」にすることです。それともう一つの条件は、子供が同居している場合に限ります。

※詳細は加入している保険会社にお尋ねになるかサイトに書いてあったりします。

※例えば(リンク)

該当しそうな方は、ぜひ覚えておいてくださいね。また、あなたの親切心で、いつか、どこかでそういう状況な人がいたら教えてあげてください。

人には親切にしてあげましょうね。50人に1人にしか恩義を感じてもらえないとしてもです。青臭いようなことを言いますけれども、そもそもが恩を売るだなんて感じと思えば非常に打算的な話になりますが、親切心自体があなたの宝物なんですからね。

「闇名簿は買えても信用は買うことはできません」

「名言じゃん!」ですって?いやいや、それほどでもですけどね。

※投稿2日目、リアクションがあるのか不安のまんま書いております。。。

2023.02.08


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