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心象スケッチ-道端の踊り子-

いつぶりなんだろうか、、、はい2ヶ月くらいですかねぇ。。。盛大に怠惰を貪り食っておりました。梟です。言い訳だけしても良いですか?ダメ?いやします。書く気力が色々あってなかったんです、それだけです、、、ホントに、それだけ、、、、、はぁぁい!!では今回から心象スケッチを解説➕一編の拙い詩でやっていこうかと思います!!!それではどうぞ!

「心象スケッチ」

日付:5月9日 時間:19時9分
場所:私の最寄りのバス停の近く

この写真の見所はまず後ろの空。夕暮れを越して暗くなる直前の空です。淡い赤紫からこれからの暗がりを思わせる青へのグラデーション。この時間帯が一番好きです。またよく見ると、奥の山々は青色に霞んでいてこれもまた赤紫の空と対比されていて良く映える。そんな細かい対比を持つ空に大きく正面から対比されてるのが手前に見える黒く染まった桜です。(多分桜だと思う、、、)まるで舞っているのかと思うほどに伸びやかでしなやか、そして凛としているのです。また見逃してはならないのが上の枝を照らしている小さい月。小さいけれども舞台のスポットライトのような強さがあります。後ろの木々はまるで観衆のようです。
全体的に見てみるとすべてがこの踊り子のためのステージに思わざるを得ません。すべてがこのしなやかで伸びやかな凛としている、それでいてとても扇情的な舞を引き立てているように思えます。

私を見るな そんな言葉が聞こえるや

綺麗な舞とは裏腹に 聞こえてくるのは拒絶の声

ノコギリよりデコボコな 屈折した思いを秘めたけど

残念ながらふられちまった。

惚れっぽいのは昔から、面食いなのは前世から。

だけど桜に振られるとは世話ないな。

悔し紛れにやってやった。写真一枚綺麗な踊り子。

綺麗すぎるものには裏がある。この桜は性格だった。

時が経てば貴女も変わる。邪険にされたけど見ときゃよかった。

そんな後悔がよぎるほど 魅了されていたのは誰にも 秘密。

運命なんて信じない まして桜となんて尚更さ。

こんな譫言、どうしようもねぇ。

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