100万回生きたきみ【七月隆文】
中学生の頃は、山田悠介さんや東野圭吾さんの作品が好きでしたが、
今はふらっと本屋さんに行って、帯やポップを見て気になった本を手に取るようにしています。
今回も同じ流れで選んでみました。
帯やポップからは、高校生の甘酸っぱい青春を描いた恋愛小説かな、というイメージでした。
読み進めるとその想像とは少し違いました。
ファンタジー的な要素もあり、主人公の生きた2500年の中に散りばめられた伏線が次々と回収されていくような、後半につれてワクワクの止まらない作品でした。
もちろん