【コロナが変えた世界#13】観光系マーケターと「オーストラリア」の今と未来を語る!
平日は広告代理店でサラリーマンをする傍ら、週末で世界中を旅する「リーマントラベラー」の東松寛文です。
世界で働く日本人との緊急対談企画、第13回のレポート!ゲストはオーストラリア・ゴールドコースト在住のラッセル章恵さん(観光系マーケター)。現在の暮らしとアフターコロナの世界について伺いました。
本企画は、コロナが変えた暮らしと働き方について「現地の生の声」を聞きながら、アフターコロナの世界がどう変わっていくのかを考える企画です。全動画のYouTubeアーカイブはこちらから✈︎
【第13回 オーストラリア編】
※この対談は2020年5月14日に収録したものです。
【現地のコロナ感染状況】徐々に収束ムードへ
・死者数は98名、コロナ封じ込めに成功している印象
・州によっては新規感染者数ゼロが続いている
・つい先日、3段階の規制緩和が決定(州ごとにルールは異なる)
・「公共の場で集まっていい人数」が数字で明確に示された
・オーストラリアは移民国家なので「察して」は難しいからかも?
【コロナによる「暮らし」の今】QOL(生活の質)上昇中!
・自給率100%を超えているのに、肉類も一時的にスーパーから消えた時も
・スーパーや病院と合わせて、ホームセンターも開いていた
・庭仕事を楽しんだり、料理に力を入れたり、おうち時間を楽しんでいる
・地元意識が高く、「このレストランをサポートしよう」という動きあり
【コロナによる「娯楽」の今】人に会いたい!ジムが恋しい!
・FaceBookやTikTokに投稿する、発信する人が増えた
・ゴールドコーストやケアンズはジムジャンキー(筋トレ好き)が多い
・当初、運動器具も売り切れていたほど(お店の前に長蛇の列!)
・オンライン飲み会は流行っていないw
・コロナを機に同棲を始めた人たちもいる
【コロナによる「働き方」の変化】発信力のレベルがUP!?
・観光業に関しては、今は仕事ができない
・収束後、国内旅行需要が高まれば経済はまわるかも
・オーストラリアはデジタルなマーケティングが上手
・オペラハウスのオンラインツアーなど、発信は先手を打てている印象
・観光業は大きな産業の一つなので補償はしっかりされている
【アフターコロナで行きたい】在住者おすすめ情報
・グレートバリアリーフは上から見ても下から見ても(ダイビング)◎
・アバターのモデルとなった地域など、ハリウッドロケ地めぐりも楽しい
・日本人が行くべき都市ベスト3は……!?
・オーストラリアは、都市も、日本で味わえない大自然も感じられる!
・夜発朝着の便も多く、リーマントラベラーにおすすめ
【まとめ✍️】アフターコロナの世界は、観光地が自ら「来てもらう理由」を発信?
ちょうど今年の3月から羽田ーブリスベン便が就航予定だったということもあり、率直に、観光業への打撃は大きいそうです。ただ、お話のなかで「目的をもって来てくれる人は、飛行機の時刻条件等がハードルにならない」「来てもらう理由を作りたい」と話されていたのは印象的でした。
オーストラリアは日本からの観光客も多く、一度は訪れたことがある人も多い国。だからこそ、「都市も大自然も楽しめる」「コアラと触れ合う旅ができる」など魅力的なテーマを伝えていきたいとのことです。
取り急ぎ、グレートバリアリーフから始まりオーストラリアへの情熱が高まり切ってしまいました。コロナ明けは必ずや、オーストラリアへ……!
あとがき
実は、オーストラリアは今年の4月に行く予定でした。旅先はシドニーでしたが、もちろんキャンセル。過去に渡航した際、電子ビザ「ETAS」を申請していなくて出発時の空港で急いで申請したことがあって、今回は事前にバッチリ申請までしていたので、悔しかったですが、有効期限の1年以内にまた渡航できる日がくるのを祈っています。
そんなオーストラリアへは、これまで3回渡航。1回目はシルバーウィークを活用して1週間でブリスベン→ゴールドコースト→ウルル→シドニー→タスマニア、2回目は0泊3日という超弾丸旅行でシドニー、3回目は1泊4日とこれまだ弾丸でシドニー→タスマニアと、実は日本人の定番であるケアンズは未踏の地。それが今回いろいろとお話を聞いて、それも3連休あれば行けることを知ってしまい、気持ちが俄然高まってきております!オーストラリアへの旅行は、早く解禁される可能性もあると思うので、コロナ明けの最初の旅先のひとつにしておこうと思います!
「コロナが変えた暮らしと働き方」全18回のYouTubeアーカイブはこちら✈︎
こちらもぜひ!「YouTube〜オーストラリア編〜」
『恋ダンス』をオーストラリアで踊ってみたら、現地の人が参戦して次々と奇跡が起きた! ※ひとり旅です。
こんにちは、リーマントラベラーの東松です。サポートいただいたお気持ちは、次の旅行の費用にさせていただきます。現地での新しい発見を、また皆様にお届けできればなぁと思っております!