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【コロナが変えた世界#5】データアナリストと「ロンドン」の今と未来を語る!

平日は広告代理店でサラリーマンをする傍ら、週末で世界中を旅する「リーマントラベラー」の東松寛文です。

世界で働く日本人との緊急対談企画、第5回のレポート!ゲストはロンドン在住のCoryさん(データアナリスト)。現在の暮らしとアフターコロナの世界について伺いました。

本企画は、コロナが変えた暮らしと働き方について「現地の生の声」を聞きながら、アフターコロナの世界がどう変わっていくのかを考える企画です。全動画のYouTubeアーカイブはこちらから✈︎

【第5回 ロンドン編】

※この対談は2020年5月3日に収録したものです。

【現地のコロナ感染状況】NHS(国民保健サービス)でもキャパオーバー

・首相や王室まで感染、感染拡大が止まらない
18万人感染(5/3時点)、イタリアに次いで2位
・イギリスの誇りと言われている「国民保健サービス・NHS」があり元々医療費無料だが、医師不足でOBも召集
・イベント会場が病院に、大学が遺体安置所に
・コロナ流行初期はアジア人と言うだけで暴行事件なども

【コロナによる「暮らし」の今】欧州の中では緩めのロックダウン

・外出できる条件は3つ、外出許可証は不要
・3/23〜娯楽施設は全てクローズ、飲食店はデリバリーのみ
・メディアがとにかく手洗いを啓蒙、マスクではなく手袋をして買い物
・医療関係者への割引サービスなど、感謝を伝える仕組み(日本も見習いたい!)
・政治リーダーのメッセージがわかりやすく、一体感がある

【コロナによる「娯楽」の今】家でも外でも楽しむ

・1日1回の外出はみんなの楽しみ、公園は人だらけ(運動)
・パブでの立ち飲みが主流、オンライン飲み会はイギリス人には不向き
・マッチングアプリの出会いはある
・コロナで家庭内暴力が急増中
LGBTQに対する理解の世代間格差が、新たな問題を生んでいる

【コロナによる「働き方」の変化】オンライン化へ

・転職は「電話2回で採用決定」のところも
・元々リモートワークをしていたのでスムーズに移行
・一度でも「会う」ことは重要
新しい人間関係を築くのは、リモートだけだとなかなか困難
・ロンドンの仕事におけるマネージャーとプレーヤーの働き方の違い 

【まとめ✍️】アフターコロナの世界は、効率化×自分らしさが求められる時代になるかもしれない

日本でも話題になった、BBCのニュース(リモート配信)での子供乱入(!)。リモートワークへの移行、理解は急速に進んでいるようでした。「オンライン上でどうやって差をつけるか」「リモートワークにおける根回し術」というリーマントラベラー必見の話も面白かったです(笑)。

一方、コロナにより給与カットだけでなく解雇も進んでおり、雇用の流動性は高まっているとのこと。必要な仕事と不要な仕事が明確になるからこそ、効率化をした上でのパフォーマンスが重要になっていました。

今は時間があるからこそ、自分と向き合う時間になればコロナ開けの世界が前向きなものになりそうです。リモートワークが広がる世界では、社会に自分を合わせにいくよりも、“自分の得意や好き”を伸ばすような働き方が求められるかもしれません。

まずは何よりもステイホームで健康第一、かつ「今を楽しく」過ごせるようチャレンジしていきたいです!




リーマントラベラー_ロンドン

あとがき

実はこの企画、「コロナが変えた世界の暮らしと働き方 -アフターコロナの世界はこう変わる- 」はCoryくんとのオンライン飲み会から生まれました。3月下旬、会社の同期の彼とZoomでオンライン飲み会を開催。時差がある中でしたが、逆にその時差がある感じも面白く、窓から見える景色で旅気分が味わえ、「これは楽しい」と思ったところから、「だったら、世界中の人に聞いてみよう!」と思い、この企画が立ち上がりました。(あの何気ない飲み会に感謝🙏)

ロンドンは2016年に行ったときに彼に案内してもらいましたが、それ以来、一時帰国の際に会ってはいるものの、現地ではご無沙汰。加えて、その時は1泊2日と弾丸滞在だったので、次はゆっくり、ロンドンだけでなく、エディンバラとかそのあたりまで旅したいなぁと思います。あと、本当に美味しいご飯屋さんがあったら、教えて欲しいと思います。(あまりいいイメージがない……笑)
※写真は2016年のときのもの

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「コロナが変えた暮らしと働き方」全18回のYouTubeアーカイブはこちら✈︎

こんにちは、リーマントラベラーの東松です。サポートいただいたお気持ちは、次の旅行の費用にさせていただきます。現地での新しい発見を、また皆様にお届けできればなぁと思っております!