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⑨映画オールタイムベスト100(81位~90位)

映画のオールタイムベスト100を順位付けて発表していきます。
今回は81位~90位の10作品!

81.架空OL日記

銀行一般職のOL達の日常を描いたコメディ。
TVドラマシリーズ同様、10~20分ほどの短編を繋げただけの作品です。全編を通した一本の大きな筋道があるわけではなく、言ってしまえばこれは映画ではありません。
ただ、鑑賞中と鑑賞後の幸福感はこの映画ならではの映画らしさだと思います。

82.シン・ゴジラ

子供のころに怖がっていたゴジラに、大人になってまた恐怖を感じるとは思いませんでした。
また、いわゆる「震災を体験したからこそできた表現」みたいなものを初めて実感した作品です。
英語字幕付きでの鑑賞もオススメです。画面の理路整然とした混沌具合を楽しめます(笑)

83.東京裁判

東京裁判を第二次大戦から冷戦への国内外情勢を交えて描く4時間40分のドキュメンタリー。
点と点がどんどんと結ばれていく大興奮の知的エンターテイメントです!
大日本帝国政府と軍部の性格、ある国の現政権ととても似ているんです!果たしてどこの国でしょうか…

84.Mommy/マミー

発達障がい児の養育放棄を認めた法律が可決されたカナダで起こる母子の物語。
"Wonderwall"のシーンにとにかく感動しました!
シンプルで分かりやすいのに意外性もあり、こんなのアリかと驚きながら感動した覚えがあります。映画館にハマって2年目に出会えてよかったです。

85.カーズ/クロスロード

ディズニーとピクサーのアニメ作品の中で一番好きな作品です。
王者の凋落と復活、次世代へのバトンタッチ!『ダークナイト ライジング』みたいで熱すぎます!

86.スパイダーマン スパイダーバース

物語・映像・音楽、全てが完全無欠なアニメ作品です!
目の前に広がる世界にどっぷり浸らせてくれる情報過多なほどの映像と音楽が最高でした。

87.ズートピア

誰もが持つ無意識な偏見を描いた名作。
120%のハッピーエンドで終わった訳ではないのがリアリティ抜群なハッピーエンドで素晴らしい!
続編は付くってほしくないと思っていたけど、同じようなメッセージ性の強さなら作ってほしい。

88.マンチェスター・バイ・ザ・シー

親を亡くした甥の面倒を見る男が過去の悲劇と向き合うドラマ。
悲劇への向き合い方がどんな映画よりも誠実で素晴らしい!人によってはどんなハッピーエンド映画よりもハッピーエンドな作品です。

89.翔んで埼玉

大ヒット埼玉自虐コメディです。
ドメスティックな映画を極めたら意外にもしっかりした作品が出来上がるんだ!
満席の池袋で観れたのもいい思い出です。
私は埼玉県民ではなく横浜県民です。

90.夏の夜の騎士

両親が出稼ぎのため祖父母と伯父、従兄と暮らす少年のある一夏を写した青春映画。
監督の幼少期の記憶にある色を再現しようとしたという映像がとても美しかったです。
映画祭で観たきりなので、日本公開してほしいです。

以上、81位~90位でした!

途中で飽きてきてしまいましたが、次でラストです!笑

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