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公認心理師試験(2021/9/19)わたしの勉強法③
本番2ヶ月前。まだまだ基礎知識があやふやだけど、見切り発車で過去問スタート。受験は過去問!結局は過去問!
1 わたしの勉強時間
ここで、改めて私の勉強時間=スキマ時間の把握をしてみます。
5:30~6:10(40分)
7:30~8:30(通勤時間):60分
16:30~17:30(通勤時):60分
17:30~17:55(次男お迎えまでの時間):20分(日による)
21:00~21:30(お風呂):このうち15分ぐらい
合計:195分=3時間15分!
これに、さらに日中や夕食準備中の小スキマ時間(1~2分ずつ)が加わります。こうしてみると、意外とあります、スキマ時間。
2 過去問演習その1 6月末~
まず使ったのはペンギンのイラストがかわいい『公認心理師完全合格問題集2020年版』。これは4月ごろに買っていたのですが、やりながら、「2020年版」に気づきました・・・。
とりかかったのは、6月末頃から。
中身は、第1回と第1回追試の問題を、職責、司法・犯罪、福祉・・・など、分野別に分類+予想問題となっています。巻末に第2回試験がそのまま載っています。各分野について、どんなふうに出題されたかがわかるので、構成は良いと思います。左ページに問題、右ページに回答と解説、というレイアウトも見やすいです。ちゃんと確認して2021年版を買うべきでした。
事例問題、第二回の過去問を除くと約200ページ。1日に30~50ページやり、1週間で1回、10日で2回目を終わらせました。一瞬膨大な量に思えるかもしれませんが、見開きで右ページは解説、左ページの問題も選択式で2~4問なので、30~40分でできます。1回目に、間違えた問題、カンで当たった問題をチェックしておき、2回目はそれだけやり直すので、大幅に時間短縮されます。これは、朝やっていました。
通勤時間やお迎えまでの時間は『一問一答』を継続。小スキマ時間のメモ勉も継続(以下の記事に詳細あり)。
3 過去問演習その2 7月半ば~7月末
利用したのは『公認心理師 試験対策』(秀和システム)。
第1回・追試・第2回・第3回が載っています。午前午後二時間ずつ、各77題の試験ですが、バーッと解けば、各1時間で終わります。第1回は、午前問題をすべて解いてから答え合わせ、午後すべて解いてから答え合わせ、と律義にやりましたが、これだと、問題数が多すぎて解説を読むのがいい加減になるので、第1回追試以降は、10問ぐらい解いたら答え合わせをすることにしました。
解答・解説部分を切り離せるようになっているので、切り離して利用。その方が読みやすいです。
書き込みはせず、B5の大学ノートを用意。一行に一問とし、ページの右側が大きく余白になるようにし、答え合わせをして、未知の用語に出会ったら、余白に数回殴り書き。きれいにまとめるよりは、数回繰り返し説いて問題ごと覚えるつもりでやりました。
この時期、第1回・追試・第2回の得点はだいたい6割弱。すれすれで落ちそうなボーダーラインにいました。
ただ、カンで解いている問題も多く、自信をもって回答できた問題の正当数はもっと低かったと思われます。
というわけで、記憶の強化!ここでまた、池田先生のご本を参考に。
ここでは「アウトプット」の大切さも力説されています。覚えた(はず)のことを、ひたすらノートに書き出します。例えば脳の機能局在や、抗精神病薬の副作用など、何度やっても細かいことを忘れてしまう「苦手分野」に適用しました。
書いてみると、いかに覚えられていないかを実感し、焦ります。そして参考書の該当ページを探すことになりますが、これが意外に時間を取ります。
ここで動画を活用!
よく使ったのが、和光大学の高坂先生の公認心理師試験対策の授業動画。パワーポイント使用の動画で、一本が10分程度で分かりやすくまとまっています。心理師試験のほぼすべての単元について動画があるので、網羅したくなりますが、見ているだけでは確実な記憶にはならないので、ここは要注意。
そしてもう一つのおすすめ動画は、「メディカルロックティーチャー りょう」! 阪大卒の歯科医師だそうです。医師なので生理学の動画が多く、心理師試験対策として使えるのはごく一部ですが、脳や内分泌系については、さすがの分かりやすさです。
なにしろ、語呂合わせの歌が秀逸(?)。少々下品なものもありますが、覚えてしまうのです。どんな語呂で覚えても、記憶されればOK!と考えられる人は、見てみて損はないです。ちなみに私は全然OK。下品だろうが何だろうが、老化した脳でも覚えられるインパクト、これが第一です。それに、どんな覚え方をしていたって、脳内は誰にも見えません。
整理すると、
朝の勉強時間:問題を解く
問題を解く(10問ぐらい)→答え合わせ→未知の用語のインプット(殴り書き)&アウトプット
上記を3セット=1日30~40題(午前午後各77問なので、2日で午前完了、4日で1回分終了)
スキマ時間:苦手分野の補強
一問一答、動画で補強。
4 過去問演習その2の続き ~自分に向いている勉強とは?~
こうして第2回試験問題まで解いてきましたが、第3回をやって驚愕。こんなの知らない、という問題が頻出、ボロボロでした。たしか5割弱。
これはやばい、と焦りが湧いてきます。
後にネットなどで調べてみると、問題が難しく合格率が低かったのは第2回だったそうですが、私は第3回の問題に大苦戦しました。
とりあえず、前述のやり方で解き終え、今後の勉強の進め方を再考。
私の弱点(環境要因は除く)
①きれいに書くのが苦手
②眠さに勝てない
③読むだけでは頭に入らない
④記憶力に自信が無い
克服するのは無理なので、これでもできることを考えると、
①~③への対応は問題を解くこと、となりました。読むだけよりは眠くならず、答え合わせをまめにすることで、ドキドキ感があり、集中力が続きます。また、④に対しては繰り返し説くこと+壁に貼る、対策を始めました。
では、詳しくは次回!
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