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言われたこと、言われてないこと

「言われてないことまで率先してやる」というのは、基本的に庶務や事務、かつ「形式的な範囲」に限るんだと思うんだよね。
例えば「文字サイズを変えて文章を見やすくする」はいいけど、「最初の契約で記載のない内容まで付け足す」って、それで不要とか言われたら目も当てられないよ。

「文字をもっと大きくして、見やすくするとかできんのかね?」
的な嫌味はまだわかるんだけど、
「Aについての説明なら、例え事前打ち合わせに無かったとしても関連するBについて併記するのが当たり前だろう」
的嫌味は全然わけわかんないよ
(もちろん、文字サイズなどの形式的な問題であっても、事前に言ってくれるのがベストオブベストなのは大前提ではありますがっ!!)

ついでに、意図的な悪意ならまあ、100000(中略)0000步譲ってもいいんだけど(いくないけど)、普通の修正で「すみません、やっぱ内容これも追加でお願いします」って純粋な眼で言われたらどうしてくれようか。事前打ち合わせで言ってくれよ。ってなんか怒りにくい。言うけどさー。
しかも純粋培養は「打ち合せの時に言うの忘れてましたテヘペロ」って言うような天然とは違うんだよ。
「あなたならきっとこうしてくれると思って、こうあるだろうと思って」って、こっちに無駄に期待してるんだよ
打ち合わせで言うの忘れていたことを隠すためにそういってる策士の可能性は0ではないが)。


私が「事前に言ってほしかったです」って教えなければいけないことになる機会が、最近増えてきてちょっとこう萎えてる。「言われたこと」とは書いたものの、その実、単に説明され不足の話
(こっちからBは追加しますか?って聞けない、向こうだけがBを思いつけるような事態もあるから、余計に困るんだよね)。

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