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人生で初めて陥った「読書したくない」病

1日に1ページでも(本を)めくらないと眠れない。
歯磨きと同じくらい読書が習慣化していた僕なのですが、どうしたものか、ここ数ヶ月本に手が伸びない。

「風が吹けば桶屋が儲かる」と言う。

文章を書く量が減り、喋る量も減った。

人と集い、誰かが喋る、耳を通り過ぎていく話題や音。ループしていく。
そこに介在させる言葉を持たないかの錯覚に陥り、跳ね返す言葉が見つからない。

言葉が浮かびすぎて、言葉の海でもがいている感覚とはまた違う。
言葉が浮かばない、砂漠をトコトコと歩いている感覚の方が近いのかもしれない。渇きを癒せず、自己嫌悪に陥る。

性欲の減退、身体の不調、絡み合って何が起きている?

ある系の薬を服用すると、性欲が減退するそうだ。

性欲が減退すると、何が起こる?

ひょっとしたら、性欲の減退が読書欲の減衰をもたらしている?

気圧の高低なんかで不調をきたしちまう身体のことなんか分からない。

これほど長い期間、活字を食べて身体に消化させなかったことはなかった。
今日食べるものは、それが料理であれ言葉であれ、明日の、来年の僕を作るのだから。僕はどうなっちまうのだろう。

コミュニケーションのバイオリズムが壊れてる。

ケニアで無職、ギリギリの生活をしているので、頂いたサポートで本を買わせていただきます。もっとnote書きます。