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なんでホテルで暮らしてるの?

ホテルで暮らすようになって1年以上が経ちます。

「家どこ?」
「あ、いまホテル住んでて」
「え、どゆこと!」

とだいたい良いリアクションをもらえるので、noteにも書いてみようかと。

一言でいってしまえば、「安いから」ということになります。

それも単純にお金が安かったり、時間を買ったり、というよりも“可処分精神”を買っているような感覚があります。

“可処分精神”を買う感覚

基本的には仕事の都合上、メインのホテルは渋谷近辺のビジネスホテル。それもユニクロの近辺。もちろんホテルのランドリーで洗濯はできますが、近くにファストファッションのお店があると下着や靴下やTシャツをサクッと買い換えられるので便利です。

たとえば、渋谷の東武ホテルは近くにユニクロがありますし、一階がプロントになっているので、チェックアウト後にすぐさま作業に移行できるので気に入っています。

あとは翌日の最初の予定がある場所の近辺に泊まることもよくあります。たとえば、今日は午前に落合さんの個展『質量への憧憬』に行こうと思っていたので、御成門のホテルに泊まりました。前日に移動を済ませることにより、確実に満員電車に乗らなくて良いメリットは、“可処分精神”の観点でもかなり大きい。

堀江さんも同じようなことをおっしゃっていましたが、移動が前提になった生活を送っていると、そもそもモノを買うことがなくなります。

仕事柄、地方や海外へ行くことも多いので、固定で家賃が持っていかれるのが「うーん」となることが多い。

オフィスレスをホテルで代替する

あとは弊社はあえてオフィスを持っていない(理由は別途noteで)ので、共同での作業がある場合に、ホテルに集合することもよくあります。

とりわけ合宿的な要素が多い、集中が要される詰め作業ではみんなで集合します。夜遅くまで作業する場合でも、寝床があるので、そのまま寝れますし。

とはいえ、はじめから合宿が必要な場合はチーム全体で遠征することも少なくありません。よくお世話になっているのは湯河原にあるTHE RYOKAN TOKYOさん。ユニークな季節パックをしばしばご用意されていて、僕らは「原稿執筆パック」や「確定申告パック」でお世話になりました。

同ホテルを手がけられている龍崎翔子さんが、仕掛けられていた北海道の層雲峡温泉・HOTEL KUMOIは気になっているので、今度足を運んでみたいです。


ケニアで無職、ギリギリの生活をしているので、頂いたサポートで本を買わせていただきます。もっとnote書きます。