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フュージョンギターが必ず弾けるようになる 10のステップ

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2023年9月の記事一覧

【Part9】フュージョンギターが必ず弾けるようになる 10のステップ【モチーフディベロップメント】

【Part9】フュージョンギターが必ず弾けるようになる 10のステップ【モチーフディベロップメント】

■はじめに今回はモチーフディベロップメントについて。このアイデアは私もインプロビゼーションの最中にとてもよく使用しています。モチーフディベロップメントはインプロ中に弾いた"短いフレーズ"や"特徴的なアイデア"を少しずつ発展させ、繰り返し弾いていく手法です。長いコーラスでソロを取る場合には勿論有効ですし、モチーフを発展させていくことで長いソロにストーリー性を持たせることも出来ます。

■モチーフディ

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【Part8】フュージョンギターが必ず弾けるようになる 10のステップ【リハモとスーパーインポーズ】

【Part8】フュージョンギターが必ず弾けるようになる 10のステップ【リハモとスーパーインポーズ】

■はじめに今回はリハモ(リハーモナイゼーション)とスーパーインポーズについて。
元のコード進行のコードを変更し、変更後のコードにアプローチを行うことで、浮遊感ただようフュージョンらしいアウトフレーズを作り出すことができます。

■リハモ元のコード進行から別のコードへ変更したり、新たなコードを付け加える事をリハモ(リハーモナイゼーション)と呼びます。ここでは元のコードと機能が似ているコードへリハモを

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【Part7】フュージョンギターが必ず弾けるようになる 10のステップ【リックやフレーズ】

【Part7】フュージョンギターが必ず弾けるようになる 10のステップ【リックやフレーズ】

■はじめにPart7の今回は、フュージョンギターを弾いていく上で必要なリックやフレーズについて。ロックギターでよく聞くようなペンタフレーズとは何が違うのか、ジャズのような響きはどうやって出すのか。解説していきます。

■リックやフレーズの作り方コードトーンを中心に

バックで鳴っているコードの構成音を中心にフレーズを構築します。[コードトーン]+[テンション]と考えます。

スケールアプローチ

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【Part6】フュージョンギターが必ず弾けるようになる 10のステップ【リズム】

【Part6】フュージョンギターが必ず弾けるようになる 10のステップ【リズム】

■はじめに"フュージョンギターが必ず弾けるようになる10のステップ"をnoteにて配信中。この記事に興味がある方はPart1から是非チェックお願いします。

Part6の今回はリズムについて。
フュージョンらしいリズムのバリエーションを、シンプルなフレーズを発展させながら解説します。フレーズやモチーフの引き出しを増やしたい方へもおすすめです。

■元になるフレーズ①Aマイナーペンタの定型文フレーズ

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【Part5】フュージョンギターが必ず弾けるようになる 10のステップ【スケール設定とアプローチ】

【Part5】フュージョンギターが必ず弾けるようになる 10のステップ【スケール設定とアプローチ】


■はじめに今回はコード進行へのスケール設定について。
フュージョンらしいスケールやアプローチについて解説していきます。ダイアトニックコードに対応したモードスケール、アヴェイラブルノートスケールで弾いていく事が大前提ですが、浮遊感を出すために敢えて"ハズシ"のスケールを使用する事も。リハーモナイゼーション(リハモ)とスーパーインポーズについては後々の記事で解説します。

■1発モノ1つのコードがひ

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