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#宣材写真 【真歩さん】 #2

#1からのつづき(#3まであります)

今回のライティングのテーマ

・外からの自然光やカフェの照明の雰囲気を壊さずに
・ストロボでモデルさんのお肌や顔写りがきれいに出るように
・アクセサリーを使わないライティング(スピード感)
・現像ではなく現場のライティングでコントラストを追い込む
・ISOを上げることを躊躇しない(1600とか)
・夕陽や午前中の光を再現する

今回解説するシーン

・窓際のカフェテーブル
・階段(オープンな内階段)

窓際のカフェテーブル

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ISO800 1/400 F1.4 85mm
今回はあまりボカさないつもりでしたが、窓際の雰囲気的にふんわりさせていいかも、と思い開放1.4にしてみました。手前の文庫本もタイトル読めないくらいなので、これはこれでよかったかも。
手前の目にピント合ってるのは、優秀な瞳AFのおかげですねw

ISO400にして、1/200で撮ればよかったけど、現場だと気づかないで撮っちゃうことあります。まだまだ修行が足りん。

階段(オープンな内階段)

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ISO800 1/160 F2.8 50mm
WB 4750
環境光だと暗いです。

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↑環境光だけのやつを現像。
露光量あげたり、WB下げたり(4750→4192)
全然これでも成立はしてる気がします。ふつうにこんな感じに撮ることも多いし、現像でいい感じに仕上げることもできる。

ただ次のストロボで撮ったやつと比べるとモデルさんの本来のきれいなお肌の質感や色が出てるのは、やっぱストロボかなと思いました。

環境光だけのやつは、壁にある電球色がお肌に乗ってきてますね。

ストロボで

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モデルさんの右側面にストロボを置いてフィルインライトを作ってます。
例によって、モデルさんに近づければ近づけるほどコントラストは下がります(バウンスの場合)。

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↑WB 4750

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↑WB 4750(自然光だけのやつを現像、WBだけストロボ時の)

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ISO800 1/160 F2.5 50mm
→Fが2.5になってるのは、たぶんダイヤルの誤操作…汗
自分は基本的に1.4、2.0、2.8、4.0…とかの1EVずつしか使わないようにしてます。

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ISO800 1/160 F2.8 35mm

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↑撮影風景
トランスルーセントのアンブレラは、アッパーライトをイメージして置いたのですが、効いてるかはなぞです…

つづく(質問など、お気軽にコメントください)

Thanks for
model Maho https://www.instagram.com/tmaho422/
Hair&Make Nano Nakai https://www.instagram.com/nanonakai/





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