浅野涼子(あさの りょうこ)
真実(ほんとう)の日本語のクラス
「がさつな人」と言われて傷ついたと言う人がいた。 それは自分にとってはかなり意外だったので、「がさつ」について考えるきっかけとなった。 わたしにとっての「がさつ」のイメージは、例えば ・折り紙で鶴を折るときに頭と尾の先っぽの部分がくちゃくちゃになっていても気にしない(または、どうしてもそうなってしまう) ・鞄の中や机の上がぐちゃぐちゃで整理整頓されていない(でも、このことを気にしない。または、どうしてもそうなってしまう)」というような感じである。 その観点から行くと
13世紀に活躍したトルコを代表する思想家であり、ペルシャ語文学史上最大の神秘主義詩人であるメブラーナ(1207年9月30日〜1273年12月17日)の名前について、ごく簡単にまとめてみた。 先に言ってしまうと、これは知識ゼロな自分のための備忘録であり、「メブラーナって何?」「メブラーナって誰?」と言う超初心者向けである。なので、詳しい方には全くお勧めしない。 世界的にも有名なメブラーナは、本当は「ジャラール・ウッディーン・ルーミー」(実際には「Mawlānā Jalāl
「I miss you」を日本語でどう伝えるか、ということについて某所で話を聞く機会を得た。 トルコ語にも同様の単語がある。 それは「özlemek(オズレメキ)」だ。 「I miss you」は、 Seni özledim. セニ オズレディム または sizi özledim. シジ オズレディム となる。 「özledim」は、単純かつざっくりと説明するならば、「わたしはözlemek」という意味である。 この「özlemek」はさまざまな日本語に訳