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ひとりでロックスターになる方法 ep.02

前回に続いて私の音楽観を書かせてもらう。

ちなみに私の使用機材。YAMAHA QY700のスペックは以下の通り。
https://jp.yamaha.com/products/music_production/music_sequencers/qy700/index.html
当時の希望小売価格は128,000 円(税抜)とのこと。やっぱりまぁまぁする。

今回はこのQY700のどこが素晴らしいかを私なりの目線で書かせていただきたい。
まず、音源。音源というのはいわゆる音のこと。XG音源というYAMAHA独自の音源で、当時一般的だったGM音源よりも少し豪華でYAMAHAくさい音が魅力。最近ではサンプリング音源といった生の楽器そのもののリアルな音源が当たり前だが、あえて逆をいった薄い薄い音楽を実現した。

ここで一言
**
「迷った時は大多数とは違う方を選ぶ」**

これとても大事なので左手の甲にでも書いておいてください。
まずは迷いに直面する必要がありますが、迷いの探し方はまた後述させてもらいますので、一旦置いておきます。

次にQY700の素晴らしいところ。それは内蔵パターンの豊富さ。
私のように楽器に無頓着な人間には非常に助けられる存在。なんとなくパターンを選んでなんとなく楽器を選べばなんとなく曲になるというなんとなく精神が初期の私の救いでした。
中期以降は自分でパターンを組んでいたので、使うことはありませんでしたが、とても思い出深いシステムです。作った人に感謝・感激・雨・嵐。

そしてボディの頑丈さについても忘れてはいけません。私はYAMAHAと任天堂の製品は投げても壊れないと信じてます。実際、QY700は幾度となく落としたり落とされたり、水をかけられたりしましたが一度も壊れることなくやってきました。正直なところ、活動後期あたりではジョグダイヤルの具合がちょっと悪くなってきたのですが、全然大丈夫です。他のボタンでリカバリできます。QY700内での助け合いで涙が溢れます。

ボタンも良いですよ。特に10キー。10キーなんてパソコンのキーボード以外に付くことありますか?あるんです。それがQY700。
カチカチッというタッチ感は、意味もなく叩きたくなることうけあい。

あとは、なんでしょうか。画面の大きさとか、スイッチ入れてから再生するまでのスピード感とか。ハードウェアシーケンサーらしい良い点がいっぱいです。

唯一難点を言うとすれば重さ。持ち運ぶのが本当に苦痛。ちなみにYAMAHAさんはこのQY700以降、QYシリーズをコンパクト化。やっぱり大きすぎるって思ってんだろうな。。

ちなみに私は大学卒業後、新卒で某S村楽器に就職(現在は退職済み)。販売担当はデジタル機器とDTMでした。私が入社したころのDTMはCubaseやSonarやSingerSongWriterが主流。PCのスペックも悪かったのでレイテンシーもひどいものでした。結局DTMで作成したMIDIデータをQY700に流し込んでライブで使うといった変な使い方をしてましたが、おかげでMIDIについての理解はあります。

某S村楽器では約2年間ほど勤めまして、ここで得たことといえばギターのネックの反りを直すテクニックと弦の張替えスピードくらいなものです。まったく音楽活動へ活かせることはありませんでしたし、休みも取りにくいというデメリットがありますので、

ここで一言

「ロックスターになりたいならS村楽器への就職はオススメしません」

あくまでも個人的な見解です。苦情はやめてください。すみませんでした。

ちなみにその後は別の某メーカーに就職(現在も在籍)。いわゆる一般企業なので土日祝日は休み、有給やまとまった連休も気軽に取れるということもありとてもありがたい環境でした。

ここで一言

「休める会社に当たれば、仕事をしながらでも音楽は出来る」

仕事をしながら音楽活動をするノウハウ等はまた別の機会に書かせてもらいます。これは非常にデリケートですし、リアルな話です。
だってお金が無いと何もできないですし、ミュージシャンも地下アイドルも演者はちっとも儲からないですからね。
曲の作り方とか考え方とかも書きたかったのですが、今回はこの辺で。

#エッセイ #音楽 #バンドマン #リバーシブル吉岡 #ひとりでロックスターになる方法

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