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ひとりでロックスターになる方法 ep.09

昨日は学園祭に憧れのスターことTHEラブ人間のライブを観に行ってきた。ずっとカッコよくて本当に好き。是非ともおじいちゃんおばあちゃんになっても青春を続けていてほしい。

で、影響を受けた人や事柄についての続き。

影響を受けた映画、ドラマ

幽玄同士4(日本語吹替版)。原田伸郎さん(あのねのね)がダメ親方の声優をやってるんですが、これがなかなかのはまり役。途中あのねのねのネタをふんだんに織り交ぜてくる感じの、悪いノリが大好きで、原田伸郎パートはいまだに覚えているほどに印象的。

孔雀王。三上博史とユンピョウが主演の至極の名作。今作は見どころ盛りだくさんで小学生の頃の私にはトラウマでしかなかったんですが、特に劇中に出てくる小さいモンスター"魍魎鬼"が気持ち悪くて不気味で、こんなの本当にいたらどうしよう、という気持ちでいっぱいになりしばらく植木鉢とか落ちてる空き箱とか覗くのが怖かった時期があるほどでしたね。

デスファイルシリーズ。実家近所のレンタルビデオショップで激推しで並べられてたのを借りてトラウマになった一品。この手のものを幼少期に見た人間とそうじゃない人間で大きく道が変わっていくのではないでしょうか。

ギニーピッグシリーズ。初めて1を見た時に" これはヤバいものを見てしまった "感が凄くて親に内緒にしてました。続いて2の血肉の華を見た時は " この親父ヤバすぎるやろ "とVHSをダビングして学校で回したのを今でも覚えています。

エコエコアザラク3。ホラーや残酷でグロテスクなものばかり喜んで見ていた自分にとって大きな分岐点になったのがエコエコアザラクのテレビシリーズです。そしてこの劇場版の3です。これまでは妖怪やモンスターや、スラッシャーやスプラッターこそがホラーだと考えてた私にとって黒魔術というオカルトは神秘的で魅力的でした。特に3の世界観は好きで(エコエコアザラクファンの中では駄作として有名)、ずっと憧れてました。レズAVにハマるキッカケにもなっています。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!シリーズ。白石晃士監督の名作シリーズで、まだ未完の作品です。最近の作品ではあるのですが、毎回ドキドキとワクワクを与えてもらってます。シリーズ3作目の河童と、シリーズ4作目の花子さん、劇場版までの流れはこの後塗り替えることのない最高傑作だと思います。白石晃士監督はモキュメンタリー(フェイクドキュメンタリー)の手法をよく取られる方で有名で、私もMVで勝手に影響受けて拝借させてもらいました。

鳥肌実中将の玉と砕けよ!、や原一男監督のゆきゆきて、神軍からももちろん影響を受けています。むしろ見てない人なんているんですか?と問いたいほどです。

その他諸々ありますが、それはまたいつか。

影響を受けた本

リング、らせん、ループ。本といえばこの話題なんですが、ホラー映画を幼少期からしこたま見て育ち、テレビでも宜保愛子さんの特番やお昼のワイドショー内のあなたの知らない世界を楽しみして生きてきた私でしたが、ホラー小説というものを高校の頃まで読んだことがありませんでした。高校に入り友達に勧められて読んだのが当時巷で流行っていた"リング"でした。読み始めた感想は「怖すぎる、、」でした。あまりの怖さに風邪の症状に似た謎の病気(医者に行ったが風邪では無い)にかかり、2週間ほど寝込む始末。エレベーターには一人で乗れなくなり、夕方暗くなる前には絶対に家に帰る毎日を送っていました。それでも夢の中に貞子が出てくるので、寝るのさえも拒んでいました。どうやったらこれを乗り越えられるのか、、そうか全部読破すればいいんだ。そう自分に言い聞かせ、なんとからせんまで読み終わることが出来、次第に病状は回復しました。その後、ループという新刊が発表となり、その内容に衝撃を受けた私はホラーを少し横に追いやり、オカルトや陰謀論の道へ本格的に進んで行くわけです。

オカルトや陰謀論の話をすると、本当にこいつヤバいやつなんじゃ無いかと思われるのが目に見えているので今回は詳しく書きませんが、でも伝えたい事はあるのでまた後日に改めて。

一言だけ先に伝えるとするならば、
みなさんがいうところの幽霊は念の集合体であり、念は瞬間的な強い気持ちが発されたことで生まれるということ。これは死んだ人の霊に限らず、生きた人の霊(生霊と言われるもの)も同じ。

これは色々な側面から研究した結果、私が導き出した答えであって正解ではありませんが、こう考える事で辻褄があってくる物事があるという話をいずれさせてもらいます。

ちなみに私は無宗教です。やばい勧誘とかしませんのでご安心ください。ただただヤバいだけです。

スーパー写真塾。いわゆるブルセラ、投稿写真系のエロ本なんですが私にとってはただのエロ本ではありませんでした。当時はインターネットが普及しておらず、自分の力だけで得られるサブカルの知識にも限界がありました。そのときこのスーパー写真塾内の記事から様々なサブカルの入り口を教えてもらったわけです。このあとBUBKAやGON!からも様々なことを教えてもらいました。雑誌が面白かった時代に生まれてよかったと今でも思います。

このように様々な視点から、私は影響を受けて音楽活動をおこなっておりました。若干というかかなり偏りはあるかもしれませんし、世間一般で言うところのポップなものばかりではありませんが、リバーシブル吉岡という一つの形を作り上げるには不可欠な要素であるとお伝えしたい。

明日のソロアーティストを目指すそこの君。今からでも遅く無いので色んなことに興味を持って色んな事に触れてください。そしてそれをただ目にして耳にするだけでなく考えて考察して、自分の中で咀嚼してください。君が口の中に思い切り頬張った沢山のカケラたちが咀嚼されて粉々になって、それが一旦体の中に入り分解されキラキラと輝く便となって排泄されることを祈っております。

#エッセイ #音楽 #バンドマン #リバーシブル吉岡 #ひとりでロックスターになる方法


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