今、15歳から17歳のあなたに3年以内に起こること。その①
こんにちは、今日は、今15歳から17歳のあなたと、その周りにいる人に伝えたい話です。
2002年4月2日~2004年4月1日までに生まれたあなた。今、中学3年生から高校2年生ぐらいのあなたと、その保護者さん。皆さんは日本の社会ルールが大きく変わるタイミングにちょうど立ち会っていることになります。おめでとうかな。違うかな。
そんなあなたに問題です:民法改正「成年年齢18歳引き下げ」という話、どこかで耳にしたことがありますか?
あ、固そうな話だーと思ったあなた。ごめんなさい、もう少しだけ付きあってくださいね。
それっていつ?だいぶ先のことでしょ?と思ったあなた。
民法改正完全施行は2022年4月1日、つまりあと3年後です。
その頃に、高校生~19歳前後。特に要チェックです。大切な前提が変わるの、実に140年ぶりなんです。
18歳になるとできること・変わらないこと。
一覧にするとこんな感じ。
参照サイト:政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201808/2.html
※18歳(成年)になっても、お酒や喫煙、ギャンブルはこれまで通り20歳になるまでは出来ません。
どうして変わること、変わらないことがあるの?
社会のルール、決めている法律って色々ありますが、その中でも民法は別格。普段の生活にまつわる全てのベースになるのが「民法」だからです。
物を売ったり買ったり、
借りたり返したり、
トラブルあったり解決したり、
そんな社会の基本ルールとしてある「民法」。それが140年ぶりに変わるのです。
民法以外の法律は、今回の改正に合わせて変えたり(20歳→18歳へ書き換え)
変えなかったり(お酒の年齢制限「未成年飲酒禁止法」は変更無し)バラバラなんだって。
この民法が変わることが、どうしてあなたの3年後に大きく影響してくるのかは、次のNOTEで説明します。
はい、この時間はここまで。
休憩でーす。^^
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