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斜陽?のまちをモノクロームで撮影してみる

 あなたの住む街にもある商店街。車で通り過ぎてしまうだけではもったいないことは、しっかり歩いてみるまでは分からないことに気付かされた。

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 長野県の南部に位置している伊那市。今回は、中心駅である、「伊那市駅」周辺を撮影してみた。

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 モノクロにしてみれば、構造物の形がはっきりとよく分かる。匂いも少しわかる気がする。昼に来てみても特に何をしているのか分からないけれど、換気扇は回り、油を道へと吹き飛ばしていた。

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 建物から伝わる歴史。じっくり見て回った。太陽が傾くと街の雰囲気が変わるのがとても素晴らしいと思う。秋のよく晴れた街、正月のよく晴れた街では全く異なる場所のように感じる。

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 自転車も建物もかなり密集している。田舎でも人は規則正しく時を刻んでいる。

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 ビルなんかより、山の方がもっと高い。盆地はいいぞ。

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 この二つ、どこか似ている気がする。夏の光をよく浴び、よく育った。冬に近づくと一気に茶色くなり、街の片隅の色を変える。

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カリカリブックス(仮)入ったことはないですが。気になる方は一度調べてみるとよいかもしれません。

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 ねこはとりあえず撮っておこう。いろいろなところに猫が散歩していて、探しているだけで楽しい。

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 日は傾く。商店街のアーケードの窓から光がスポットライトのように差し込む。モノクロってちょっと慣れてきた街の別の側面を見せてくれる。

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取り壊しが行われ、街の景色も変わった。シートの模様がいいんだな。

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それでは今日はこの辺で。さようなら。


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