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『ナマケモノのように生きたい』

【ナマケモノのように生きたい】ジン・ミニョン 著  裵 蔚華 訳
※Instagramに投稿した内容をそのまま投稿しています。

ある日、Google検索で「韓国 ミニマリスト」と調べたことがきっかけで僕は本書と出会った。

僕は韓国が好きだが、ミニマリズムにも関心を持っていて、僕にぴったりな本だと直感的にそう思って手に取ったのだ。

やはりその直感は当たっていたようで、本書を読んで共感したことがいくつかあったので、紹介できればと思う。

ジン・ミニョン先生は本書の中で、「散らかった環境では、散らかった人生が作られる。整頓されていないモノにより、整頓されていない人間が作られる。」と前書きで書かれており、僕もその通りだと思った。自分の軸をしっかり持っていないと、無駄なものやことに時間やお金を奪われて自分らしく生きられなくなるからだ。

個人的に1番共感したのは、「誰かと会う約束をしたら、決められた時間よりも1〜2時間早く着くように出発をする。近くで待ち合わせ時間まで時間を潰して、安らかな心でのんびりと待ち合わせ場所に向かう。」という言葉だ。

僕も待ち合わせや仕事の始業時間の1時間くらい前には、現地に到着するように行動している。実際、職場には1時間くらい前に到着して、休憩スペースで韓ドラを観たり、読書をするのが日課なのだ。

それくらい余裕を持って行動すれば、電車の遅延など想定外のことが起こっても焦ることなくなり、イライラも減るから精神的健康にもいい。

本書は、韓国のミニマリストがどのようにミニマリズムを実践し、実際どう変わったのか分かりやすく書かれたエッセイなので、気になる方は是非読んでみてほしい。

Ryuki

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