見出し画像

読んだ本の実践~4021の研究データが導き出す科学的な適職~

おはようございます。
今日は、これまで読んだ本の実践について投稿します。

今回は、4021の研究データが導き出す科学的な適職です。

この本は昨年読んでいました。
今月上旬に行われた職場での人事評価制度に基づく面談を受けて、再度読み直し、本の中で出てきたワークを実践しました。
未実施のワークが1つだけあるのですが、それまでのワークを実施して1~3ヶ月後に行うものです。

読み直したきっかけ

今月の面談の際、考課者から"今の仕事が終わったあとの業務はどうするのか考えていますか?"と聞かれたからです。

今の業務は社会人1年目の終わりから実施している大型・最重要案件です。私の業務の9割以上を占めています。
この業務も大詰めを迎えようとしていて、うまくいけば来年冬場には終わってしまいます。そうなると、業務が大幅に空いてしまいます。
そこで、今後の仕事・キャリアをどうすればよいか?ということを考えなくてはならなくなりました。
これまでも考えてはいましたが、今の業務もずっと続いていたので深くは考えていませんでした。
しかし、いざ面談で指摘されると、"何も考えないわけにはいかない"、"ついに次のキャリアについて考えないといけないタイミングが来たんだな"と考えると、毎日、ワークを実践する習慣が身につきました。

ワークの実践

本の中には、さまざまな分析や診断ができるワークがあります。

よかったワーク1~転職・キャリアチェンジなどを相談されたとしたとき、第三者視点で質問をする~


始めは将来したい仕事を考えて、自分が大事にしたい価値観をもとにした仕事の選択をするというワークを実践しました。
だんだん本を読み進めると、その際に出てくるワークは、上記で考えた将来したい仕事について、現実的な思考、良い面だけでなく悪い面もきちんとみていますか?ということを第三者の視点で質問するという箇所がありました。
これは、今までの転職関係の本ではあまり取り上げてられておらず、ワーク形式になっていることはよかった点でした。転職・キャリアチェンジの現実を突きつけられました。

よかったワーク2~自身が考えている転職・キャリアチェンジと自身が働く上での大事にしたい価値観・条件とマッチングしているか?~

本の中にはマトリックス分析やヒエラルキー分析と呼ばれる自身が考えている転職・キャリアチェンジと自身が働く上で大事にしたい価値観(自由・仲間・貢献など)・条件(長時間労働・通勤時間など)がマッチングしているかを診断するワークがありました。
これを実践すると、私が将来したい仕事 キャリア支援と現職の研究開発がほぼ同じ点数でした。逆に、私自身がこれまでの経験を生かせる化学分析や趣味でやっている金融関係の仕事はあまり適性度として高くないことがわかりました。

ここからわかることとして、漠然と趣味でやっていることや、現実的にこれならできるだろうという職種が必ずしも適性度ととして高いとは限らないということがはっきりしました。転職活動をするときの失敗を防げたような気がしました。

よかったワーク3 ジョブクラフテイング~現職の改善~

最後にジョブクラフテイングをしました。
これは今の仕事で業務改善できることはないかということをワークしました。この本がほかと違うのは、"この期間では何をしますか?"・"相談相手がいますか?"など明確な質問がなされている点です。非常にワークが進めやすかったです。
このワークは同時に職場での人事評価制度の行動目標にも使えるなとも思いました。
改善点を実践し1ヶ月~3ヶ月たった段階で見直しを行っていきます。これは1月中旬に実施します。

この本とワークの実践を通じて、今後どうしていくか?

1)ジョブクラフテイング 現職の改善は今後も続けていきます。転職活動をする上でもこの箇所はとても重要となるためです。人事評価制度の評点上昇も見込めます。

2)現実を見つめること
 転職は1)の現職の改善を行ってからすべきだと考えました。
現職も6年間続けてきました。その中で身につけたこと、改善すべきことを整理する必要性を感じました。現職もご縁があって続けていますし、足蹴にして転職するようなことは失礼なことだなと思います。いろいろ思うことはあっても、マインドセットすれば良いだけですし。
 その上で将来実施したいキャリア支援業界の研究をもっと進めた上で再度分析をしようと思います。そうすると評点が変わってくるかもしれないと思いました。もしこの仕事をするなら、いきなり正社員として転職するのではなく、noteでキャリアに関する投稿をするだけでも十分に自身の夢を達成できるのではないかと考えたからです。また、これを記載するには、それだけ社会人力をupさせる、職場の人事評価制度の行動目標の達成も深められるのではないかと考えました。

3)自分が向いていないだろうと思う職種も分析してみる。化学分析が想像ほど適性度が低いことがわかったので、逆もあるのではないかとも考えました。化学の世界に研究の世界に身をおいてきたことを活かして、化学商社の営業はどうなのかといったことも感じました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?