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「20代にとって大切な17のこと」を読んだ。

この本は本屋さんに立ち寄った時に売り出し中のコーナーにありました。自分もいま20代ということも重なり読んでみたいと思い、その日のうちに買いました。

また、本の要約をしていきます。

20代にとって大切な17のこと。

1.新しい変化を歓迎する。

新しくくる時代や変化を受け入れる。何でもYESといえるような心意気で。変化は怖いものではあるが、安定にとどまるのではなく、20代はチャレンジして失敗していく。その体験を積み重ねていく。

2.時代の先を読む。

コロナ禍のように歴史は定期的に悪いことや大きなイベントが起こる。その歴史の変化ごとに新しいやり方で成功したり、逆手にとって自分の利益に繋げられるようにしていく。社会が不況でも全く影響されない人もいる。時代の波に飲まれずにチャンスだと思う。

3.社会の仕組みを知って、自分がどこに属するのかを決める。

自分が社会のヒエラルキーのどこら辺にいるのか把握しておく。転職するときなどに自分の位置を理解することで今後の社会の在り方が変わってくるはず。

4.自分の才能を見つけ、自分で育てる。

誰かに対して才能や憧れを感じたら自分にもその人と同じ才能があることが多い。才能を発見するには光、熱量、養分がないといけない。とにかく20代はやって挑戦してみないと見つけることもできないので何でも試してみること。

5.人間関係が幸せのカギと知る。

人の人生はほとんどその人の人間関係で決まる。世の中には嫌な人、苦手な人も多いが人脈は大切に。自分が人に何かを与えたり、助けになることをする。心の余裕も生まれて信用されて人脈も広がる。嫌な人間関係だと今後自分の人生の足を引っ張る可能性もあるので注意。

6.メンターを見つけ、教えを受ける。

メンターとは人生を導いてくれる師匠のこと。誰がメンターになるかで人生が決まる。メンターも完璧な人間ではないので至らない所も受け入れる。

7.プラスとマイナスの感情のパワーをしる。

感情で動く時が一番パワーを発揮する。ポジティブな感情も、ネガティブな感情もどちらも自分に対して幸にも不幸になるので上手く活用する。

8.社会への発信の作法を学ぶ。

SNSで自分を大きく見せる人は余裕のない人だったりする。マウントを取るよりも自分の弱さを発信したほうが好感をもたれやすい。色んなテーマで1分間スピーチを話せたり、いい文章が書けたりすると仕事でも役立ち一生食べていける。取引先や会社の売り上げにも繋がる。

9.お金とちゃんと向き合う。

お金のIQ(会計や税務、投資の知識や情報)、お金のEQ(お金に関する感情的な知能)を身につけておく。

10.仕事に人生を盗まれないように気をつける。

仕事に対する考え方は人それぞれ。楽しいことをするためにフラフラするのもあり、一生懸命働いてお金を稼ぐのもあり。ただ自分の好きなことを仕事を出来れば苦とも思わずそれが労働にもならない。自分がお金を払ってでもやりたい仕事は何か考える。そして、自分が人生の最後を迎える時にどう思うのか。

11.小さなことに心をこめる。

自分の日常に好きだと思えることを増やしていく。好きなことが多いと人生は楽しくなる。

12.家族について考える。

家族と疎遠な人も多いが、家族のことをちゃんと考える。家族仲がいい人は職場やプライベートでも年上の人と話すのが上手い。苦手な人は両親や兄弟と話してない人が多い。話し方が上手くわかってない。下手な人は家族との繋がりはしっかり見直していく。

13.愛の意味を知る。

ハートブレイクを経験した人は強い。傷つくのが嫌だから高望みしない人は多いがそれはもったいない。好きな人や好きなことに当たって砕けろ精神でぶつかることで失敗しても得られるものが大きい。20代は失敗しても必ず立ち直ることができる。ハートブレイクをした経験があるかないかでその後の人生が変わる。大好きな人に告白する。

14.ヤバいくらい大きな夢をもつ。

今お金が幾らかかっても何でもやっていいと言われたらやりたい事を挙げる。その夢がパワーになる。失敗しても関係ない。

15.ダメダメな自分を受け入れる。
弱い自分も受け入れる。

16.迷ったら飛び込む。

これからの人生迷う事が増えるが全部飛び込んでみる。失敗しないことばかり考えると人生がつまらなくなる。自分がふだんしないようなことをやってみる。恥ずかしいことも失敗もしない人生はつまらない。

17.人生の目的を考え始める。

人生で失敗もあるが失敗から学べることもまた人生。


すごい要約しづらかったですがこんな感じですね。

この本を読んで思ったことは20代は今自分が置かれている環境を理解して、常に色んなことに挑戦する。失敗しても20代の失敗なんて犯罪以外は何でもないぜ。

ってことだと感じます。

年上の世代の人達は20代に失敗して傷ついても挑戦した方がいいってことをすごく求める気がします。別の本でも、実際に自分が話した大人も同じことを言ってました。

つまり、20代のときにみんな失敗を恐れたり、傷つきたくなくて何にもやらなくて後悔を抱えたまま大人になった人がすごい多いのだとおもいます。

このとにかく何でも試しにやってみるというのは20代に向けての大人たちからの割と的確なアドバイスなのかもしれません。

自分も、家にこもって何もやらないでいるより普段自分がやらない事、自分でも「え、こんなことすんの?」とびっくりするようなことをしていきたいと思いました。

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