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正規留学生が交換留学生を見て思うこと

昨日始めたnoteにも関わらずスキやフォロー、ありがとうございます😌

さて本日のテーマは正規留学生が交換留学生を見て思うことです。

私の所属している大学は留学協定を結んでいる日本の大学が多く、毎年、多くの方が交換留学生として来られます。特に22/23年度にはコロナ禍となり、中止していた交換留学を再開した大学も多かったようで、21/22年度と比べると、体感では倍ほどの生徒数になっていたように思います。

22/23年度となり、数が増えた交換留学生と関わる機会も自然に増え、その中で感じたモヤモヤについて書いてみようと思います。

あくまで私の主観であり、交換留学生の方を批判している訳ではありません。ご了承くださいませ。



留学に来たんですよね…?

留学に来たんですよね?とこちらから聞きたくなってしまうほど、日本人とだけ関わっている人が残念ながら一定数いるのが現実です。せっかく交換留学に来ても、友達が日本人のみであれば何を学びに来たのでしょうか?日本人の友達を作るためなのか?英語の語学クラスを英語で受けるためなのか?もしそうならば、それは日本で英会話学校に通えば受けられる授業ではないのか?もう一度自分自身に聞いてみてほしいものです。

私にとって、留学のメリットは他国語で受ける教育のみならず、その恵まれた環境にあると思っています。日本にずっと住んでいたならば、きっと出会っていないであろう人達に出会える環境。それこそが、沢山の人々にとって留学が魅力的に映る部分ではないでしょうか?

正規生ですと学費が桁違いにかかります。私も例外ではなく、実際に大学1年時は年間で600万円ほどかかりました。学費が学費だけに、日本人とだけ関わっていては勿体無いと思うし、何が何でも爪痕を残してやる!と雑草魂に火がつくのですが、交換留学の場合、日本の大学の学費を納めることで現地の学費が免除されているからか、同じ様な心持ちの人が少ない気がします。

交換留学の関係で、クラスメートが日本人ばかりでも、サークルなどで自ら外に積極的に出て、関わる機会を増やせば、自然とアジア人のみならず、ヨーロッパからの留学生などと関わる機会ができるはずなのに、その一歩を踏み出せない。そんな方が多い印象を受けました。

英語をうまく話せないから…

英語をうまく話せないから、色んな人に話しかけて友人の輪を広げたくてもできないと私に相談に来る友達もいました。そんな人たちに伝えたい。
間違えても誰も気にしない。と。第一言語が日本語の私達日本人。英語が話せないなんて当たり前です。誇ることではないですが、海外生活何年目の私も話している時の文法はめちゃくちゃです。何なら英語が第一言語の人でも文法などを間違えることは、日常茶飯事なのです。

英語をうまく話せるようになるコツはただ1つ。
恐れずに沢山英語を使ってコミュニケーションを取ること

みんな寛容的です。日本で、私たちの目に外国人留学生の方が、一生懸命、日本語を話しているのが映るように、留学先の学生の目にも、英語を一生懸命に話している日本人が映っているわけです。文法を間違えていたとしても、こう言うんだよと優しく訂正してくれたり、このような言い回しもあるよと教えてくれる子が大半です。それを繰り返していくうちに段々と英語をうまく話せるようになります。実際相談してきてくれた友達もそれを実践し続け、留学が終わる頃には周りの子から英語が上手になったね!と言われるほどにスピーキングが伸びていました。

英語がうまく話せないからと言う理由だけで友達作りの機会が減ってしまうのは勿体無い!後に後悔しないためにも、少しづつでも挑戦してほしいです。


終わり

ダラダラと長く書いてしまいましたが、一生に1回かもしれない留学を無駄なものや後悔するものにしないように、ぜひ積極的にコミュニケーションを取ってみてください😌きっと後に振り返った時、行ってよかったなと思えるような充実した留学になると思います。

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