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チルドのピザを焼く度に地味な闘いをしている話


家で中くらいの小さいチルドのピザが食べたい時、ハードルが2つある。狭い家に住んでいる弊害で
オーブントースターを置いてある場所が冷蔵庫の前の壁の所。
大人1人が座り込むにはかなり腰に注意しなければ即ギックリ腰の姿勢を取らないといけないスペースで狭い。
もうひとつ弊害がある。
オーブントースターの取手がもげていて、無い。

何故無いかと言うと、狭いからここでオーブントースターを背にしゃがんだ際に尻で抉ってもげた。
こんな間抜けな事をやっている人間は、少しだけ居る。

オーブントースターがこの状態だと開閉する際に箸を穴に突っ込んで開閉。
ピザはやや大きいのでふたつに切って中へ入れる。
焼き始めると小さいオーブントースターとは思えないほど熱い。この熱源からエスケープして離れている時間を誤るとピザは黒コゲになる。
タイミングよくピザの焼き具合を見極め、腰に負担がかからぬように剣道で鍛えた蹲踞をして受け皿にピザを回収する。
それを2度繰り返す。

この工程を考えると近くのデリバリーでピザを持ち帰って食べた方が楽だがまあそこはピザとして別物というか、ひとつのイベントに近い。

何故ならチルドのピザには魅力的な味が沢山ある。

おすすめを貼って終わる。


END

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