誰かの求めにたいして、「愛」だけが唯一の答え。要求への反応はいつも愛が答えとなる

愛が唯一の応答の答え。
それ以外の応答は「何を」「どのように」救済するかについてのものなので、私たちを混乱させる。
愛がただひとつの答え。このことを見失ってはならないし、別の答えはない。別の答えがあると自分に信じさせてはいけない。
(神の愛、一元の愛)

もし誰かが「法外」とでも言えるものを求めてきたなら、(それは重要でないからこそ)その求めに応じよう。

もしその求めを拒むなら、拒むことで「自分にとってそれは重要なこと」だと自身の中に確立されてしまう。要求を否定することで、中立の構築物=幻を、realにしてしまう。
だからこそ、その者の要求を「法外」なものとしたのは誰でもない私自身なのである。

そして、実は兄弟からの要求はどれも「あなたのための」ものである。幻をrealだと見ていた分を、投資していた分を取り去るために要求してくれるのだ。そうして、幻をどれほど信じているかに気づかせてくれる。

執拗に拒むほどに自分自身を否定して、自分と相手、両方ともを貧しくしてしまう。

「何が重要でないかを認識しなさい」。

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