3月末締め切り小説、応募完了しました

ご報告が遅くなりすみません。
3/30に郵送にて応募しました。締め切りより一日早く送付できたので、最終日(日曜)に郵便局の夜間窓口に行かずにすみました(;'∀')

今回送ったのはすばる文学賞(今回初めて)です。
2月をインプット時期と決め(1月末日が商業BL誌の応募締切でしたので)、その期間は読むことに徹して、2月末ぐらいから書き始めたのでぎりぎりでした。が後悔はしてないです。まあ送ってしまったので、あとは下読みの方々にお任せします。
今回もし(と言うか、今回も)駄目でも、次を書くモチベーションは満々なので、全然問題なしです(マジです)。

それから今日、とある編集者とプロフィールにある方が作品作りについて語っておられる文章を読ませていただきまして、なるほど!と目から鱗が落ちましたので、私も、最初に作ってからずっと直していなかったプロフィールを少し直しました。

要は、以前は「自分の書きたいものを書きたいように書きますわ~」的なことを書いていたのですが、読ませていただいた文章に、上記のようなことではプロにはなれませんぞと書いてありましたので、なるほど言われてみればその通りと思い、早速直したのであります。

時同じくして、文学フリマで知り合った方が、やはりそういった意識の違いについてとても分かりやすい言葉で書いていらっしゃったので、それも刺激になりました。

こうして「書く」行為について文章上の会話とはいえ、いろいろな意見がきけることはとてもありがたいことと思っています。

なお、言い訳するみたですが、最初にnoteのページを作ったときに書いたプロフは私なりに意味のあるものでありまして、当時は作品の殆どを二次創作が占めていて、この界隈、「公式への熱量が多ければ最高・その前には誤字脱字当て字も問題なし、ましてや読者のことなど考える必要なし。自分が書きたいことを書く、それで何か言ってくる人はどうぞウチの本を読まないでくださいと言えば良い」が罷り通る世界であるにも関わらず、私はつい読者のことを意識しすぎて、矮小な作品しか書けなかった思い出があるのです。

因みに今はすっかり開き直り、発行部数は相変わらず増えませんが、「自分の(私の場合は)読みたい作品」を、思い切り楽しんで書いています。

とはいえ、文芸誌や商業BL誌に投稿を始めた身で、まだそんな身勝手なことを言うのは頭がオカシイと自分でも分かっているつもりですので、そこは読者ファーストで書いているつもりなんですが、、、落選のオンパレード、しかもカテゴリーエラーに限りなく近い感じになっているのは何故なのだ?とひそかに思っておりました。

要は覚悟が足りないと言いますか、ちゃんと目的に合った書き方をする努力をしていなかったのだと思います。

自己満足の深さがむしろ望まれる二次創作の世界で、読者の望むものをなど考えたのでますますピント外れなものを書き、受験生の傾向と対策のように求められるものがピンポイントで理解していることが最重要項目である(と私は理解している)商業ベースの小説の書き方は、二次創作のそれとは全く違うのだと、やっと、やーっと頭の中で理解したような気になっています。

そういえば時々占いを観てもらいに行くのですが(西洋占星術が私とは相性が良いみたいでもっぱらそちらの方です)、創作のことをたずねたところ、二回ぐらい「マーケティングをしなさい」、(二回目に行ったときには)「マーケティングをしろ!!」と叱咤激励されたことがありました。でも私にはそれは抽象的過ぎて、どこから手をつけたら良いか分からない課題でした。

今ならば、当時(3年ぐらい前)よりも分かる気がします。
まずは出そうと思う賞の、他作品についてじっくり読んで咀嚼することが大事なようです。(私の少ない頭の容量での理解の範囲です)

今回、1ヶ月ほどかけて今年の芥川賞受賞作、候補作、各文芸誌の新人賞など読んでみました。なるほどと思うことが本当にたくさんありました。

そんなことは当たり前だろ、というお声も聞こえてきそうですが、私の頭はこのタイミングで、そうしたことを学びました。
今後何かの章に応募するときには、そういったことをしていくというか最低限のこととしてそれをしようと頭に刻んだところです。

質の良い睡眠の次ぐらいに小説を書くのが好きなので、今後も二次創作、一時創作ともに書いていきたいと思っています、、、、と謎の宣言をして文章を終わりたいと思います。あ、そういえば今日通院のときにいろいろ話していたら、主治医から「それは創作のネタになるのでは…?」と言われ、目が覚めた思いがいたしました(いつも私がネタにしようとする事象とは全然違ったことだったので)。なるほど、今年は他人様の仰ることをちゃんと聞く一年にするぞ! 
聞く力を持つ人におれはなる!

て感じでした。おやすみなさい\(^o^)/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?