手術適応の有痛性外頸骨障害を治すには?
僕は兵庫県の明石市出身で
海まで歩いて15分くらいのところに住んでました。
昔から釣りが好きで
今でもたまーに釣りをしてます。
写真は2年前、
6時間くらい釣りをしてやっと釣れたタコです。
残念ながら
握りこぶしくらいだったので、
即リリースしました、、、
さて、
今回のテーマは”有痛性外頸骨障害”についてです。
皆さんは有痛性外頸骨障害をご存知でしょうか?
有痛性外頸骨障害とは、
”外脛骨とは足の舟状骨という骨の内側に存在する過剰骨(普通にはない余分な骨)で、15~20%の人に認められます。多くは骨の出っ張りがみられるだけですが、これに痛みを伴うような病態を有痛性外脛骨と言います。”
有痛性外頸骨障害は
10代のスポーツをしている学生さんに多いです。
これまで診てきて
サッカーやバレエをしている人に多い気がします。
では、引用して来た文章に
「15~20%の人に認められます。」と書かれています。
10人のチームがあったとしたら
1~2人くらい過剰骨があるという事です。
「じゃあ、なんで痛みが出る人と出ない人がいるの?」
って思いません?
これは、有痛性外頸骨障害だけではありませんが
レントゲンで認められる所見が
100%の確率で原因になるわけではないからです。
つまり、骨が出ているから痛いのではなく
他に原因があるから痛いのです。
そして、痛みは過剰骨のサイズに依存しません。
実際、過剰骨が異常に大きくても
全く痛くないという人もいました。
では、なぜ痛みがある人と
痛みが無い人に分かれるのでしょうか?
僕は”圧力”が関係していると考えています。
・皮膚の張力が強く過剰骨に圧力がかかる。
大人になると張力が少しずつ低下するので
痛みがなくなるのではないかと考えています。
・過剰骨の位置が下方にずれることにより
後脛骨筋に圧力がかかる。
この場合、後脛骨筋にも痛みが出るケースがあります。
・後脛骨筋の緊張により
足根骨すべてが踵に向けて圧力をかける。
いわゆるアーチが原因となるケースです。
他にも原因があるかも知れませんが
この考えを元に治療することで
9割以上の症状は治せると思っています。
もし、あなたが
有痛性外頸骨障害で困っているなら
希望を持っていただきたい。
そんな想いで
治療に対する考え方などを発信しています。
来年4月には東京都内で始めたいと
開業準備を進めています。
それまでは出張施術も受け付けてますので
治したいという想いがありましたら
コメントくださいませ!
そして、
今後も応援していただけると嬉しいです^^