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【簡単!】皮脂やテカリが気になる場合はこの3ステップ!

◇皮脂が出るしくみ

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皮脂は皮脂腺でつくられ、肌を保湿するための皮脂膜をつくるための成分です。
季節や性別・年齢で異なりますが、1日に平均1~2g分泌されるといわれています。

ただ、古い皮脂は、酸化して過酸化脂質となり肌トラブルの原因になります。
そのため、古い皮脂を洗顔やクレンジングで洗い流すことが大切です。

特に夏場は皮脂の分泌が増えるため、丁寧に洗顔を行うようにしましょう。
テカリが気になる場合は、皮脂コントロールできるスキンケアや食事の改善等も効果的です。
皮脂コントロールできるスキンケアとしては、ビタミンC誘導体が入ったものが一般的です。

◇皮脂の役割


皮脂は過剰に分泌すると、Tゾーンなどのお肌のテカリや、メイク崩れなどの原因や肌悩みの原因にもなります。
ただ、皮脂は本来お肌の乾燥を防ぐ大切な役割があります。

皮脂に含まれている脂肪が、常在菌に分解され、お肌を弱酸性に保つことで異物や外部の刺激からお肌を守るバリア機能もあるのです。

また、皮膚や体毛の表面に常に薄い膜状に広がり、物理的にもお肌や毛髪を保護してくれています。

◇皮脂が増える原因


・生活習慣
・肌の乾燥
・ホルモンバランス
・季節

・生活習慣
脂質の多い食事やビタミン・ミネラルなどの栄養バランスの悪い食事で脂質代謝が乱れることがあります。
また、睡眠時間が足りていなかったり、不規則なことによって自律神経が乱れたり、ターンオーバー(肌代謝)が乱れて皮脂量が増加したり毛穴のつまりが起こる原因になります。

・肌の乾燥
皮脂が多くて困っているのに意外と思われるかもしれませんが、肌の乾燥もよくある原因の一つです。
スキンケアを怠って肌が乾燥していると、皮脂が肌を守ろうと分泌を増やします。

その結果、洗顔で肌を強くこすったり、頻繁に洗顔したり、油取り紙やスクラブ等で過剰なケアをすることによりさらに乾燥⇒皮脂が増えるという悪循環に陥る場合があります。

まずは肌に負担をかけない適切なスキンケアを行うようにしましょう。

・ホルモンバランス
皮脂の分泌は主に男性ホルモンによって促進され、女性ホルモンによって抑制されます。
加齢やストレス、疲労、運動不足等によってホルモンバランスが乱れると皮脂量がうまくコントロールできなくなる場合があります。

リラックスをしてストレスケアをする習慣等を見つけるようにしましょう。

・季節
日本のように四季があり、気温や湿度が変化すると皮脂の分泌量も変化します。
夏の皮脂量は冬の2倍で、湿度や気温が上昇するほど、皮脂腺の活動が活発化します。

この場合はスキンケアやメイクで皮脂コントロールができるようなケアをするようにしましょう。

◇皮脂を放置すると危ない?

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正常な皮脂分泌はお肌にとって必要ですが、過剰な皮脂分泌は常在菌のバランスを崩して下記のような症状を引き起こします。
・炎症が起こりにきびや毛穴が広がる
・皮脂が詰まって角栓ができやすくなる
・酸化して黒ずんでしまいブラックヘッド(小鼻の黒ずみ)になる

そのため、皮脂を正常に保って健康的で肌トラブルのない肌を意識したスキンケアをしましょう。

◇皮脂コントロールができるスキンケア


過剰な皮脂を抑えるためには正しい洗顔と保湿が大切です。
まずメイクをきちんと落とすためにはクレンジングを行う必要がありますが、一般的に最もクレンジング力が高いのがオイルタイプです。


夏場などでウォータープルーフ等を使用している場合や崩れにくいメイクをされている場合はオイルタイプのクレンジングがおすすめです。

クリームタイプも適度な油分で肌に摩擦を与えにくいのでオイルが合わない方クリームも試してみましょう。

どちらのタイプも使用する際は肌に摩擦を与えないようやさしく肌の上で滑らせて凹凸のある小鼻の周辺は指の腹でやさしくこすり落とすようにしましょう。

次に洗顔料は、クレイ(海泥)成分配合で毛穴汚れをしっかり落としてくれるものや、抗炎症成分が配合されたもの等がおすすめです。

洗顔の際はよく泡立て、ゴシゴシ擦らずに包むように洗い、凹凸のある個所は指の腹でやさしく滑らせるようにしょう。
また、クレンジングも洗顔も肌に残らないよう丁寧にすすぎましょう。

最後に保湿ですが、先ほどもお話ししたように皮脂が気になるからといって保湿をおろそかにすると、逆に過剰な皮脂分泌につながります。

おすすめなのは皮脂コントロールができる化粧水やターンオーバーを促進してくれるビタミンC誘導体などの成分が入ったものです。
個人的にもテカリやニキビが気になり、使用して良かったものをご紹介します。

メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液 20ミリリットル

個人的には顔全体に使用するのがおすすめです。
ただ、ビタミンC誘導体は高配合されていると肌へ刺激になることもあるので、ヒリつきなどを感じた場合は、化粧水の後に皮脂が出やすいTゾーンだけに塗布する等の使い方も試してみましょう。

クレンジング⇒洗顔⇒保湿

の3ステップを丁寧に行って肌トラブルのない健やかな肌を目指しましょう!

◇生活習慣も意識しよう


スキンケアだけでなく、食事や運動、睡眠等の生活習慣も皮脂分泌に影響しています。
特に油を体内に入れる食事は最も重要です。
適度な脂質と良質な脂質の摂取を心がけ、運動と睡眠によってホルモンバランスを整える習慣を身につけましょう。

脂質は魚の油等のオメガ3脂肪酸がおすすめです。
他にはオリーブオイルや鶏肉の鶏油から摂取するようにして、揚げ物や長時間保存して酸化した油などは避けるようにしましょう。

また、ビタミンBは脂質や糖質などのエネルギー代謝を助け、ビタミンCやA、Eはターンオーバーを正常化したり、酸化を防いでくれます。

こういったミネラルは食事からの摂取ももちろん重要ですが、中々継続して摂るのが難しいことも多いため、マルチビタミン等のサプリメントもサポートしてくれる良い味方になります。

◇まとめ


・皮脂には重要な役割があります
・洗顔から保湿まで丁寧に行いましょう!
・食事を始めとした生活習慣にも気を付けましょう!

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私の記事ではこういった化粧品・スキンケアなどの美容に関すること。ダイエット・ボディメイクについて書いていますので、良かったら見ていただけると嬉しいです。

スキンケアやアパレル製品の開発をしたいと思っています。