ストレングスインタビュー 「自己確信」、自分が自分のこと信じないで、どう人生歩いていくの‼
ストレングスインタビュー第7弾は、りえこさんにお話を伺いました。
りえこさんのTOP5は、目標志向、達成欲、未来志向、指令性、自己確信
長崎の企業ヒューマングループの専務で、gallup認定ストレングスコーチです。
お話伺ったのは、8月。
話はとてもとてもおもしろかったのですが、僕が筆が進まず、この時期にUPすることになりました。(りえこさん、すいません💦)
TOP5に出にくい指令性と自己確信を4位と5位にお持ちの、りえこさんが、どう資質と付き合い、活かされているのか話を伺いました。
「自己確信」の資質は?
自己確信は、影響力の資質です。
自己確信の資質が高い人は、自分の能力と判断力に自信を持っています。まるで、自分がただしい方向へ進んでいることを教えてくれるコンパスが体内に備わっているかのようです。
「その根拠のない自信は何?」
子供の頃、学校の先生から、なんでそんなことを言われるのかなーと、ずーと不思議だった。
友達も怪訝そうに、「ありあまる自信はなんなんですか?」
両親からも言われたけど、両親にはあなた達もじゃんって思う。(ご両親も経営者)
普通みんな自信はあるでしょう?
自分が自分のこと信じないで、どう人生歩いていくの?
自分が決めたことだからやれるでしょ?やるでしょ?
自信がない前提がわからない。
ストレングスコーチになったら、それがまさに自己確信だったんだなーって
自己確信の資質を上位に持つ人は少ない。だからわかってくれる人も少なかった。
けれど、自己確信があるから、苦しくはない。「私は正しい」能天気。
周りになんて言われようと、どうでもいい。ただひたすら、やりたいことを目指していくから(上位資質全開)
今ならわかるけど、周りの人から「なんであんなに無謀なチャレンジできるんだろう」、「なんで一人で戦っているんだろう」って思われていたんだろうなって。
「ちっちゃい頃は、自信満々の子」で良かったけど
ちっちゃい頃は、自信満々の子だねで良かったんだけど、社会人になってからは、上位資質がベースメント寄りに出てきた。
人間関係構築力の資質がことごとく下位で、影響力が上位に固まっているので、周りとの人間関係を築くのに工夫がいることを知った。
「私が、会社は継ぐ」
経営者になるって幼稚園のときから決めていたから、職業的には良かった。
幼稚園の頃、「私が会社は継ぐ」そう宣言した。
ブレることなく、会社の経営者になる進路を決め、
(東京の大学の)経営学部に行き、
会社に役立つインターンシップを選び、
卒業したら、(長崎の)会社に戻ってくる。
ちっちゃいときに会社を継ぐにロックオン(目標志向‼)
やるし、やり遂げるし、
人も動かすし、
グレるとかは、経営者になるときに汚点になるから無駄
すべてやりたいことを判断基準に生きてきた。
「なにがあなたをそうさせるの?」
と言われながら、
だって、自分がこうやりたいと決めたのだから。悩むことはない。私はやれるって思ってる。
取扱説明書がわかった人は、驚くほどシンプルといいます。
まず、裏表がない。
言っていることとやっていることが、一緒。
ただ、人ってそんなにシンプルなはずないから、扱いづらいって言われることもあった。
謙遜もしない。
褒められたら、「ありがとうございます」
直球で、日本人らしくない。
りえこさんは、輪から飛び出しています。
みんなと一緒に輪を作るのは、小さいときから苦手だった。
リーダーにはなる。
母が理解してくれて「りえこさんは、輪から飛び出しています」と、小さい頃言ってくれた。
図工の時間に図工をやらなくても怒らない。
「年を重ねていけば、わかってくれる人が現れるから」
「みんなに迷惑はかけないようにね」
「人にやさしくというよりは、優しく有るために強い人間になりなさい。」
人を守ることが優しさ
強くないと守れないじゃん。
父も応援してくれた。
その御蔭で、自己確信が成長したのかも。
のびのびさせてくれて、本人が失敗と思うまでやらせてくれて、資質を伸ばしてもらった。
自己確信や指令性の資質は、持っている人が少ない。親も理解できないこともあるかもしれない。
会社に入ってから
会社に入ってから、業務改善をするなかで、離れていく人も。
自分が習得するきっかけだ、新しい人を入れる機会だと、思いはしたものの、定期的に人がはなれていくのは、悲しい。
なぜうまく行かないかは検証する。
そこで、一生懸命、ストレングスファインダーや色々勉強して、子供の時は自己確信とかはいいけれど、自信がない人が見たら、無神経でズカズカやっているんだなーとか。
ディスカッションすることが好きだけど、嫌いな人も、苦手な人もいるんだな。
もやもやするけど、こうしたらいいかなと接してみたら、今までと違う反応が返ってきた。
それから、理解して対応するように変えた。
みんながやる気を出してくれることをゴールに変えた。
自分が認められるんじゃなくて、会社として目標達成するためには一人ではできない。
優しくなったねって言われた。
チームにも自己確信を波及させる
今までは、自分にしか強みを生かしていなかった。
周りに波及させよう。
チームに自己確信を波及させる
あなたはこうすれば目標達成できるから一緒に頑張ろう。そういう言い方をすれば、その人が生き生きと頑張る。
これが成功体験として積み重なった。
自分じゃなく、みんなを活かす。
アプローチを変えた。使い方を変えた。
全社員がストレングスファインダーを受けている
「強みを伸ばす会社でありたい」がメッセージ。
あなたがこの会社で働くことで、他のところで働くよりも、輝けるところになりたい。
私は、そういう会社を作れる。(自己確信)
今は違うかもしれないし、悩んでいる人もいるかもしれないけれど、けど、それを作る。
旗を掲げるのは、得意。
一人でもいい。笑われてもいい。未来志向と目標志向でビジョンを掲げて、ついてくる限りは見捨てない。
自己確信の資質を持つ人へのメッセージ
衝突を恐れずに、言いたいことは、ちゃんと言ったほうがいい。
理解してもらえなかったり、反対されることもあるかもしれないけど、言い方をかえてもいいから、自分が信じたことは絶対に行ったほうがいい。
できれば、なぜなのかを言えるように、そこだけ努力をしたらいいのかな。
自己確信が上位に有るのに、抑えつけていたら、自己肯定感も下がると思う。
強みとして持っている人たちは、絶対できるから、ちょっとずつでも、やっていったらいい。
自己確信の話を伺って(僕の感想)
幼稚園の頃から、することをブレずに、そのことに向かって進んでいく話、ご両親が、信じて強みを伸ばしてくれたという話、とても印象的でした。
自己確信は、自信と信じられるものが有るからこそ、選択できる、前に進むことができたり、続けることができる。
そこから体験したり、学んだりすることができるんだろうなーと思いました。
それが、自分だけでなく、周りの人にも影響を与えられるって、自分も周りもハッピーになれますね。
自己確信、素敵です。
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終わりに
冒頭でも書いたけど、お話聞いて、書くまでに3ヶ月かかりました。
途中、文字起こしサービス使って、文字起こししてみたり、手書きで文字起こししてみたり、やっていました。
結果、必要なのは、すぐ始めることだったみたいです。
インタビュー受けてみたいという方が、いらっしゃいましたら、FBか、Twitterでご連絡ください。
ストレングスインタビューシリーズ
ストレングスファインダーの資質の一つにフォーカスして、その資質を通して人生を楽しいんでいる人達の話を聞く、「ストレングスインタビュー」
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